特許
J-GLOBAL ID:200903087550914895

リニア振動アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-063362
公開番号(公開出願番号):特開2001-251835
出願日: 2000年03月03日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】 リニア振動アクチュエータの効率が低下することを防止する。【解決手段】 可動子120のヨーク124、及び電磁石(固定子)130のヨーク133(特に、主磁極133b)を構成する電磁鋼板の圧延面を可動子120の運動方向と略平行とするとともに、ボビン131b、132bをアルミニウム製としてその軸方向にスリットを設ける。これにより、磁気回路の磁気抵抗を小さくすることができるとともに、励磁コイル131a、132aの温度上昇を抑制しつつ、ボビン131b、132bに渦電流が流れることを防止できるので、リニア振動アクチュエータの効率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
磁性材料製の可動子鉄心(124)を有して磁界を誘起する第1磁界発生手段を備え、往復運動する可動子(120)と、前記可動子(120)と面するとともに、前記可動子(120)の運動方向と直交する方向に延びる磁性材料製の固定子鉄心(133b)を有して磁界を発生させる第2磁界発生手段を備える固定子(130)とを具備し、前記第1磁界発生手段により誘起された磁界及び前記第2磁界発生手段により誘起された磁界のうち、少なくとも一方の磁界の極性を周期的に変化させることにより前記可動子(120)を往復運動させ、さらに、前記固定子鉄心(133b)及び前記可動子鉄心(124)のうち少なくとも一方は、薄板状の圧延鋼板(124a、133a)を積層したものであり、かつ、前記圧延鋼板(124a、133a)の圧延面と前記可動子(120)の運動方向とが略平行となっていることを特徴とするリニア振動アクチュエータ。
IPC (5件):
H02K 33/06 ,  F25B 9/14 520 ,  H02K 1/18 ,  H02K 33/16 ,  F25B 9/00 311
FI (5件):
H02K 33/06 ,  F25B 9/14 520 F ,  H02K 1/18 B ,  H02K 33/16 A ,  F25B 9/00 311
Fターム (19件):
5H002AA03 ,  5H002AE08 ,  5H633BB08 ,  5H633BB11 ,  5H633GG02 ,  5H633GG04 ,  5H633GG05 ,  5H633GG09 ,  5H633GG13 ,  5H633GG17 ,  5H633HH03 ,  5H633HH04 ,  5H633HH09 ,  5H633HH18 ,  5H633HH21 ,  5H633HH22 ,  5H633HH24 ,  5H633JB03 ,  5H633JB04
引用特許:
審査官引用 (7件)
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