特許
J-GLOBAL ID:200903096529604265

磁石可動型振動子および磁石可動型振動子を用いた圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-308322
公開番号(公開出願番号):特開平10-146564
出願日: 1996年11月19日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 磁気バネ効果のある磁石可動型振動子を得る。磁石可動型振動子を用いた圧縮機で、振動子に磁気バネ効果を持たせて、共振動作に必要な機械バネのバネ定数を低減する。【解決手段】 鉄心2に巻回したコイル1に交番電流を流すと、可動磁石3は電磁力により振動する。ピストン5は構造部材16によって可動磁石3と接続されて往復運動し、ノズル18から吸入された冷媒は圧縮室17で圧縮後排気される。可動磁石3の磁気バネ効果と板バネ8によって、ピストン5は共振状態で動作する。可動磁石3と鉄心4の構成を最適化することにより、振動子は磁気バネ効果を持ち、板バネ8など機械バネ定数を低減できる。
請求項(抜粋):
交番磁界を発生するコイルと、該コイルが発生する交番磁界に対して磁路を形成する鉄心と、該鉄心によって構成される磁路の一部を切断する空隙に配置され、振動方向に異なる極の磁界を発生する可動磁石とを備え、該可動磁石の発生磁界の両面に対向する上記鉄心の磁極面のうち、一方の鉄心の磁極面の振動方向長さを、それと対向する上記可動磁石の振動方向長さとほぼ等しくし、他方の鉄心にコイルを巻回し、その磁極面の振動方向長さを、それと対向する上記可動磁石の振動方向長さより短かくしたこと特徴とする磁石可動型振動子。
IPC (4件):
B06B 1/04 ,  F01B 29/10 ,  F25B 9/00 ,  F25B 9/14 520
FI (4件):
B06B 1/04 Z ,  F01B 29/10 ,  F25B 9/00 A ,  F25B 9/14 520 E
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特表平7-502877
  • 特開昭62-193553
  • 特開昭58-079462
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