特許
J-GLOBAL ID:200903087556398791
ガスセンサ,ガスセンサのコネクタ,及びガス濃度検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-020435
公開番号(公開出願番号):特開平11-281617
出願日: 1999年01月28日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 ガスセンサの特性のばらつきによらず、ガスセンサによる特定ガス成分濃度の測定を常に精度よくできるようにする。【解決手段】 被測定ガス中の酸素濃度に応じた第1ポンプ電流、及び同じくNOx濃度に応じた第2ポンプ電流が流れるセンサ本体2aの一端に、ケーブルCを介して接続されたコネクタ2bには、センサ本体2aへの信号を入出力するための端子以外に、センサ本体2aの特性(酸素濃度と第1ポンプ電流との関係、及びNOx濃度と第2ポンプ電流との関係)に応じた抵抗値を有するラベル抵抗RLと、ラベル抵抗RLの両端に接続されたラベル信号出力端子T01,T02とが設けられている。ラベル抵抗RLの抵抗値を、端子T01,T02を介して識別することにより特定されるセンサ本体2aの特性に基づいて、第1,第2ポンプ電流の検出値から酸素濃度,NOx濃度を精度よく求めることができる。
請求項(抜粋):
酸素イオン伝導性の固体電解質層を多孔質の電極で挟んでなる第1酸素ポンピングセル及び酸素濃度測定セルを有し、第1拡散律速層を介して被測定ガス側に連通された第1測定室と、酸素イオン伝導性の固体電解質層を多孔質の電極で挟んでなる第2酸素ポンピングセルを有し、第2拡散律速層を介して前記第1測定室と連通された第2測定室とを備え、前記酸素濃度測定セルの出力電圧が一定値となるように前記第1酸素ポンピングセルに第1ポンプ電流を流して、前記第1測定室内の酸素濃度を一定に制御すると共に、前記第2酸素ポンピングセルに一定電圧を印加することにより、被測定ガス中の特定ガス成分の濃度に応じて前記第2酸素ポンピングセルに流れる第2ポンプ電流を検出するガスセンサに取り付けられ、該ガスセンサに信号を入出力するための入出力端子を備えたコネクタにおいて、前記ガスセンサの個体毎にばらつく、前記被測定ガスの酸素濃度と前記第1ポンプ電流との関係、及び前記被測定ガスの前記特定ガス成分濃度と前記第2ポンプ電流との関係のうち、少なくともいずれか一方に対応づけられた回路パラメータを有する少なくとも一つの回路要素と、該回路要素の両端に接続された回路パラメータ出力端子と、を設けたことを特徴とするガスセンサのコネクタ。
IPC (2件):
G01N 27/416
, G01N 27/419
FI (4件):
G01N 27/46 331
, G01N 27/46 327 E
, G01N 27/46 327 H
, G01N 27/46 327 N
引用特許: