特許
J-GLOBAL ID:200903087573364191
電磁弁制御型燃料噴射ポンプ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池澤 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-171192
公開番号(公開出願番号):特開平11-002166
出願日: 1997年06月13日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 電磁弁5などに故障が生じた場合にもプランジャ6および吐出用逆止弁15(デリバリバルブ)の作動を、電磁弁5による電気制御から機械的な制御に切り換えることを可能として最小限の運転機能を確保し、電磁弁制御をバックアップすることが可能な電磁弁制御型燃料噴射ポンプを提供すること。【解決手段】 電磁弁5などに故障が生じた場合に、機械的に燃料の圧送開始および終了を行うこと、プランジャ6における燃料のカットオフ機能を保存すること、プランジャ6およびプランジャバレル3を相対的に回転可能とすることに着目したもので、プランジャ6の頭部にリード(傾斜リード21)を形成するとともに、プランジャ6をその軸心を中心として回転可能とし、プランジャ6の所定の回転位置においてそのリード21とプランジャバレル3の燃料ポート11と係合可能として、部分負荷運転可能としたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
ポンプハウジングと、このポンプハウジングに設けるとともに、燃料圧室およびこの燃料圧室に連通する燃料ポートおよびバレルポートを形成したプランジャバレルと、前記ポンプハウジングに固定するとともに、デリバリバルブを介して前記バレルポートに連通可能な燃料吐出口を形成したデリバリバルブホルダーと、前記プランジャバレル内を摺動することにより前記燃料圧室からの燃料を前記バレルポートおよび前記デリバリバルブを介して前記燃料吐出口に圧送するプランジャと、前記燃料吐出口を開閉するように前記燃料圧室内の圧力を制御する電磁弁と、を有する電磁弁制御型燃料噴射ポンプであって、前記プランジャの頭部にリードを形成するとともに、このプランジャをその軸心を中心として回転可能とし、このプランジャの所定の回転位置においてそのリードと前記プランジャバレルの前記燃料ポートと係合可能として、部分負荷運転可能としたことを特徴とする電磁弁制御型燃料噴射ポンプ。
IPC (4件):
F02M 59/26 310
, F02M 51/04
, F02M 59/44
, F02M 59/46
FI (4件):
F02M 59/26 310 S
, F02M 51/04 Z
, F02M 59/44 Z
, F02M 59/46 M
引用特許:
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