特許
J-GLOBAL ID:200903087577786295

包装用フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-167692
公開番号(公開出願番号):特開平11-010809
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【解決手段】本発明の包装用フィルムは、少なくとも表面基材層、中間層およびシーラント層が、この順に積層された多層構造のフィルムであって、該中間層は、直鎖状低密度ポリエチレン(A)と高圧法低密度ポリエチレン(B)との混合比率[(A)/(B)]が70/30〜40/60である樹脂組成物からなり、該成分(A)は、エチレンと炭素原子数4以上のα- オレフィンとの共重合体であって、そのMFRが1〜50g/10分であり、密度が0.890〜0.930g/cm3であり、Mw/Mnが1.5〜4.0であり、該成分(B)は、メルトテンションが2g以上であることを特徴としている。【効果】上記包装用フィルムは、従来の積層タイプの包装用フィルムに比べ、各層間の接着強度が高く、破袋強度の高い包装用袋を製造することができ、しかも、液体スープ等の食料品などの被包装物を袋内に自動充填(ダイロール充填)してもヒートシール部に肉やせが生じることはない。
請求項(抜粋):
少なくとも表面基材層、中間層およびシーラント層が、この順に積層された多層構造のフィルムであって、該中間層は、直鎖状低密度ポリエチレン(A)と高圧法低密度ポリエチレン(B)との混合比率[(A)/(B)]が70/30〜40/60である樹脂組成物からなり、該直鎖状低密度ポリエチレン(A)は、エチレンと炭素原子数4以上のα- オレフィンとの共重合体であって、そのメルトフローレートが1〜50g/10分であり、密度が0.890〜0.930g/cm3 であり、分子量分布を示すMw/Mnが1.5〜4.0であり、該高圧法低密度ポリエチレン(B)は、メルトテンションが2g以上であることを特徴とする包装用フィルム。
IPC (4件):
B32B 27/32 ,  B32B 27/32 103 ,  B32B 27/00 ,  B65D 65/40
FI (4件):
B32B 27/32 E ,  B32B 27/32 103 ,  B32B 27/00 H ,  B65D 65/40 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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