特許
J-GLOBAL ID:200903087582657622

汚染土壌の洗浄工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-348690
公開番号(公開出願番号):特開2003-145126
出願日: 2001年11月14日
公開日(公表日): 2003年05月20日
要約:
【要約】【課題】 汚染土壌の搬出量を最小限にして原位置での処理を可能とし、地質条件に左右されずに処理能力を拡大することができ、且つ、地表に排出される汚泥水の処理を容易にする土壌洗浄方法を提供する。【解決手段】 超高圧水を利用した汚染土壌19の洗浄工法は、(1)噴射孔を形成する第1工程、(2)噴射孔の回りに複数のウエルポイントを打設する第2工程、(3)前記噴射孔が形成された汚染土壌に超高圧水を噴射しつつ、汚染土壌を切削し、汚染土壌の粒子に含まれる汚染物質を汚泥水としてウエルポイントから揚水される第3工程、(4)汚染土壌の上層部に噴出した汚染物質を汲み上げ、曝気処理により揮発させる第4工程、(5)揮発した汚染物質を、分解及び/又は吸着処理する第5工程、の各工程を含むことを特徴とする。
請求項(抜粋):
汚染された土壌に超高圧水を利用して洗浄する土壌洗浄工法であって、(1)前記汚染された土壌に削孔して、噴射孔を形成する第1工程、(2)前記噴射孔の周囲に複数のウエルポイントを打設する第2工程、(3)前記噴射孔が形成された汚染土壌に100〜400MPaの超高圧水を噴射して衝撃エネルギーにより温度上昇させると共に、汚染土壌を切削し、汚染土壌の粒子に含まれる汚染物質を汚泥水としてウエルポイントから揚水される第3工程、(4)前記汚泥水を曝気装置に供給して、曝気処理により揮発させる第4工程、(5)揮発した汚染物質を、分解及び/又は吸着処理する第5工程、の各工程を含むことを特徴とする汚染土壌の洗浄工法。
IPC (7件):
B09C 1/02 ,  B01D 19/00 ,  B03B 5/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09C 1/04 ,  B09C 1/08 ,  C02F 1/20
FI (6件):
B01D 19/00 F ,  B03B 5/00 A ,  C02F 1/20 A ,  B09B 3/00 304 K ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 5/00 S
Fターム (25件):
4D004AA41 ,  4D004AB03 ,  4D004AB06 ,  4D004AC07 ,  4D004CA04 ,  4D004CA22 ,  4D004CA34 ,  4D004CA39 ,  4D004CA40 ,  4D004DA03 ,  4D004DA07 ,  4D011AA15 ,  4D011AD03 ,  4D037AA12 ,  4D037AB14 ,  4D037BA23 ,  4D037BB05 ,  4D037CA01 ,  4D071AA01 ,  4D071AB03 ,  4D071AB04 ,  4D071AB23 ,  4D071AB48 ,  4D071CA05 ,  4D071DA03
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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