特許
J-GLOBAL ID:200903087601796531

一体型LC素子部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-084631
公開番号(公開出願番号):特開2002-289437
出願日: 2001年03月23日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】 磁性膜厚やコイル巻回数を増やさずにインダクタの磁気特性を向上させて大きなインダクタンス値が得られる一体型LC素子部品を提供すること。【解決手段】 この一体型LC素子部品では、両端側にそれぞれコイル用電極パッド5を挟むようにキャパシタ用電極パッド4が配設されてインダクタの磁芯基板となる焼結法によって作製された一方向に延在する長方体形状の板状の積層セラミックキャパシタ部1と別個に導体コイル2の中途部分を巻回するために用意したボビン3の表面に予め複数の薄膜磁性体として複合多層膜磁性体6が帯状に配設されており、導線により導体コイル2の中途部分を表面に複数の磁性体6が配設されたボビン3に巻回して空芯コイルによる巻線部を作製してから巻線部の空芯コイルに積層セラミックキャパシタ部1を挿入装着した後、導体コイル2の端部をコイル用電極パッド5に半田付け接続できる構造としている。
請求項(抜粋):
一方向に沿って延在する立体形状として形成されると共に、該一方向における両端側にそれぞれコイル用電極パッドを挟むようにキャパシタ用電極パッドが配設されてインダクタの磁芯基板となる積層セラミックキャパシタ部と、前記積層セラミックキャパシタ部を前記コイル用電極パッド及び前記キャパシタ用電極パッドを露呈させるように内部に挿入固定する非磁性材質から成る中空な立体殻状であると共に、表面上に導線が巻回された状態で空芯コイルによる巻線部を成すコイル巻回部材と、前記導線により中途部分を前記コイル巻回部材の外周囲に巻回し、且つ端部を前記コイル用電極パッドに接続して成る導体コイルとを含む一体型LC素子部品において、前記コイル巻回部材の表面には、前記一方向に沿って互いに平行に延在する複数の薄膜磁性体が帯状に配設されたことを特徴とする一体型LC素子部品。
IPC (4件):
H01F 27/00 ,  H01F 17/00 ,  H01F 37/00 ,  H01G 4/40
FI (4件):
H01F 17/00 G ,  H01F 37/00 K ,  H01F 15/00 D ,  H01G 4/40 321 A
Fターム (12件):
5E070AA05 ,  5E070AB04 ,  5E070BA01 ,  5E070CA06 ,  5E070CA12 ,  5E070CA15 ,  5E082AB03 ,  5E082BC14 ,  5E082DD07 ,  5E082FG26 ,  5E082JJ09 ,  5E082JJ27
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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