特許
J-GLOBAL ID:200903087603643023

消音マイク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 渡部 章彦 ,  山谷 晧榮 ,  小笠原 吉義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-084482
公開番号(公開出願番号):特開2005-274677
出願日: 2004年03月23日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】音声の入力の際に話者の音声がマイクロフォンの周囲に漏れることを防止する消音マイクを提供する。【解決手段】消音マイクは、マイク部1と、マイク部1に入力された音声と逆位相の音波を出力するスピーカ部2と、マイク部1とスピーカ部2との間を音響的に遮断する音響遮断部5とを備える。マイク部1とスピーカ部2は、円錐形等を有し、この順に底面が大きくなる相似形とされ、音源に近い方からこの順に設けられ、マイク部1がスピーカ部2の内部に入り込む入れ子状とされる。音響遮断部5は、円錐形等を有する剛体からなり、マイク部1とスピーカ部2との間に設けられ、スピーカ部2に固定され、マイク部1を支持し、スピーカ部2からマイク部1の方向に向けて出力される音波を遮断する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
音源から入力された音声を電気信号に変換するマイク部と、 前記マイク部から入力された電気信号と逆位相の電気信号を生成する制御部と、 前記生成された逆位相の電気信号に基づいて、前記マイク部に入力された音声と逆位相の音波を出力するスピーカ部と、 前記マイク部とスピーカ部との間を音響的に遮断する音響遮断部とを備え、 前記マイク部とスピーカ部は、底面が開口された実質的に円錐形又は楕円錐形を有し、この順に底面が大きくなる相似形とされ、前記音源に近い方からこの順に設けられ、前記円錐形又は楕円錐形の外形線が実質的に平行の状態で前記マイク部の少なくとも一部が前記スピーカ部の内部に入り込む入れ子状とされ、 前記音響遮断部は、実質的に円錐形又は楕円錐形を有する剛体からなり、前記マイク部とスピーカ部との間に設けられ、前記スピーカ部に固定され、前記マイク部を支持し、前記スピーカ部から前記マイク部の方向に向けて出力される音波を遮断する ことを特徴とする消音マイク。
IPC (3件):
G10K11/178 ,  H04R1/02 ,  H04R3/00
FI (3件):
G10K11/16 H ,  H04R1/02 102Z ,  H04R3/00 320
Fターム (3件):
5D017AD40 ,  5D020BB09 ,  5D061FF02
引用特許:
出願人引用 (3件)

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