特許
J-GLOBAL ID:200903087608051990

摩擦伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 綾田 正道 ,  朝倉 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-069250
公開番号(公開出願番号):特開2005-256950
出願日: 2004年03月11日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】 小さな予圧力を与える作業により、高い精度の位置調整を行うことなく、ローラ間に与える予圧を適正に調整することができる摩擦伝動装置を提供すること。【解決手段】 回転自在に支持された駆動ローラ1と従動ローラ2とを押圧接触させ、その接触部に生じる摩擦力によって、上記2個のローラ1,2のうち、一方のローラから他方のローラに動力を伝達させる摩擦伝動装置において、前記駆動ローラ1と従動ローラ2との接触点Pにおける接線Cに対し角度を持ったカム斜面6a,7aを有し、該カム斜面6a,7aを駆動ローラ1のカムフォロワ4aに当接することでローラ1,2同士を押圧接触させ、前記カム斜面6a,7aを有するカム部材を、正転トルクのときに押し付け力を発生する正転カム6と、逆転トルクのときに押し付け力を発生する逆転カム7とに分割し、これらのカム6,7を、ローラ接触面に働く押し付け力と直角方向に移動させて狭持することで、両ローラ1,2間に与圧を与える予圧付与手段を設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転自在に支持された駆動ローラと従動ローラとを押圧接触させ、その接触部に生じる摩擦力によって、一方のローラから他方のローラに動力を伝達させる摩擦伝動装置において、 前記両ローラの接触点における接線に対し角度を持ったカム斜面を有し、該カム斜面を駆動ローラおよび従動ローラのうち少なくとも一方の回転支持部に当接することでローラ同士を押圧接触させ、 前記カム斜面を有するカム部材を、正転トルクのときに押し付け力を発生する正転カムと、逆転トルクのときに押し付け力を発生する逆転カムとに分割し、これらのカムを、ローラ接触面に働く押し付け力と直角方向に移動させて狭持することで、両ローラ間に与圧を与える予圧付与手段を設けたことを特徴とする摩擦伝動装置。
IPC (2件):
F16H13/04 ,  F16H13/08
FI (2件):
F16H13/04 C ,  F16H13/08 D
Fターム (9件):
3J051AA01 ,  3J051BA03 ,  3J051BA10 ,  3J051BC01 ,  3J051EA01 ,  3J051EA05 ,  3J051EA10 ,  3J051EB01 ,  3J051EB03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平2-33956号公報
審査官引用 (6件)
  • 特開昭57-177451
  • 特開昭51-044761
  • 特開昭57-177451
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