特許
J-GLOBAL ID:200903087609171123
動力伝達装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-271538
公開番号(公開出願番号):特開2009-096399
出願日: 2007年10月18日
公開日(公表日): 2009年05月07日
要約:
【課題】内燃機関と変速機との間のクラッチを廃し、電動モータを搭載しても全体の大型化を抑制できる動力伝達装置を提供する。【解決手段】本発明の動力伝達装置10は、内燃機関2の出力軸21に直結される入力軸31と入力軸31から入力された回転動力を切替可能な複数の減速比にて変換して出力する出力軸32とをもつ有段変速機構3と、有段変速機構3の出力軸32に接続されるロータ42及びロータ42の外周側のステータ41から成る回転電機4と、内燃機関2を始動するスタータと、有段変速機構3、回転電機4及びスタータを制御する制御部とを有し、制御部は内燃機関2によって車両を発進させる発進モードと、有段変速機構3の出力軸32の回転数に内燃機関2の出力軸21の回転数を一致させるように内燃機関2の出力を調節後に有段変速機構3の変速段に切り替える変速モードと、を有することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関の出力軸に直結される入力軸と前記入力軸から入力された前記回転動力を切替可能な複数の減速比にて変換して出力する出力軸とをもつ有段変速機構と、
前記有段変速機構の出力軸に接続されるロータと前記ロータの外周側に配設されるステータとから成る回転電機と、
前記内燃機関を始動するスタータと、
前記有段変速機構、前記回転電機及び前記スタータを制御する制御部とを有し、
前記制御部は、
前記有段変速機構をニュートラル状態に切り替える停止モードと、
前記有段変速機構を前記ニュートラル状態に保持した状態で前記回転電機に電力を供給し、前記内燃機関が停止している場合に、車速が所定車速以上になると前記内燃機関を前記スタータで始動する発進モードと、
次の変速段と前記有段変速機構の前記出力軸の回転数とから前記有段変速機構の前記入力軸の回転数を算出する回転数算出ステップと、前記内燃機関の前記出力軸の回転数を算出したその回転数に応じて調節した後に、前記有段変速機構を前記次の変速段に切り替える変速ステップとをもつ変速モードと、を有することを特徴とする動力伝達装置。
IPC (9件):
B60W 10/10
, B60W 20/00
, B60K 17/04
, F16H 61/02
, B60K 6/48
, B60K 6/547
, B60W 10/08
, B60L 11/14
, F02D 29/02
FI (8件):
B60K6/20 350
, B60K17/04 G
, F16H61/02
, B60K6/48
, B60K6/547
, B60K6/20 320
, B60L11/14
, F02D29/02 D
Fターム (30件):
3D039AA03
, 3D039AB26
, 3D039AC37
, 3D039AC39
, 3D039AD02
, 3G093AA04
, 3G093AA07
, 3G093AB01
, 3G093BA03
, 3G093BA19
, 3G093CB05
, 3G093DA01
, 3G093DB01
, 3G093EB03
, 3G093EC02
, 3J552MA01
, 3J552NB01
, 3J552NB08
, 3J552PA67
, 3J552SB02
, 3J552VA32Z
, 3J552VA37W
, 3J552VA74W
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PU01
, 5H115PU25
, 5H115QE17
, 5H115SE08
引用特許:
前のページに戻る