特許
J-GLOBAL ID:200903087625982514

液晶表示装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-044732
公開番号(公開出願番号):特開平7-234392
出願日: 1994年02月21日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 貼り合わせた長尺な2枚のベースフィルムを切断して複数個の液晶表示装置を製造する際、表示領域に異物が入らないようにする。【構成】 フロント側ベースフィルム2には、両端部に切り残し分32を有する短冊形状の切り込み部31が形成されている。この場合、切り込み部31の内部がそのままの位置に保持されるので、切り込み部31をパンチングにより形成した際に生じるバリが切り込み部31の内部下面周囲およびこれに隣接するフロント側ベースフィルム2の下面に連続して形成される。このため、バリの強度が高く、パンチング後の配向処理工程等においてバリが取れにくく、ひいてはバリが表示領域に入らないようにすることができる。なお、切り込み部31は、その所定の部分に沿って両ベースフィルム1、2を切断することにより、リア側ベースフィルム1の接続端子16が設けられた部分に切り込みが入らないようにするためのものである。
請求項(抜粋):
2枚のフィルム基板を貼り合わせるとともに、前記2枚のフィルム基板のうち少なくとも一方のフィルム基板の端部を他方のフィルム基板から突出させ、この突出部分に接続端子が設けられた液晶表示装置を製造するに際し、前記一方のフィルム基板を複数枚形成するための一方のベースフィルムと、前記他方のフィルム基板を複数枚形成するための他方のベースフィルムとを用意し、前記一方のベースフィルムに前記一方のフィルム基板の接続端子に対応した接続端子を複数組設け、前記他方のベースフィルムの前記一方のベースフィルムの複数組の接続端子とそれぞれ対応する部分に所定の一部に切り残し部を有する短冊形状の切り込み部を形成し、前記一方のベースフィルムと前記他方のベースフィルムとを貼り合わせた後、この貼り合わせた両ベースフィルムを前記切り込み部の少なくとも所定の部分と接するように切断することにより、前記液晶表示装置を複数個製造する、ことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
IPC (2件):
G02F 1/13 101 ,  G02F 1/1345
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭62-092916
  • 特開昭59-037524
  • 特開昭58-181022
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審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-092916
  • 特開昭59-037524

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