特許
J-GLOBAL ID:200903087630321780

超広角内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 (外1名) ,  谷 義一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-102044
公開番号(公開出願番号):特開平10-290777
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 従来の斜視鏡(内視鏡)において挿入時の挿入方向が見えないために過度に壁面に力が加えられてしまう問題を解決し、作業時で必要とする方向の視野を良好に確保する。【解決手段】 内視鏡1の先端部分に超広角レンズを装備することで、重要な視野方向を中心として180度近い視野角度を確保する。超広角レンズを通った光像は撮像カメラ5内の固体撮像素子に受光され、この素子で電気信号に変換されて画像処理装置6に送られる。画像処理装置6はジョイスティック7からの操作者の指示する方向を中心に一定範囲の視線方向を演算し、演算された各視線方向に対して固体撮像素子上の対応画素の位置を演算し、演算された各々の対応画素の画像信号を画像メモリから読み出してモニタ装置8に出力する。これにより、超広角レンズによる画像の歪みが修正され、機械的な可動部分がなくても1つの内視鏡で多くの方向を観察できる。
請求項(抜粋):
光ファイバーまたはリレーレンズ系を用いた管体の先端に結像光学系を備えた内視鏡において、前記結像光学系として前記管体の先端に装備された超広角レンズ系と、該超広角レンズ系で捉えられた広範囲の光学像を受光して画像信号に変換する固体撮像手段とを具備したことを特徴とする超広角内視鏡。
IPC (3件):
A61B 1/00 300 ,  A61B 1/04 372 ,  G02B 23/24
FI (3件):
A61B 1/00 300 Y ,  A61B 1/04 372 ,  G02B 23/24 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭57-078834
  • 特開平1-136625
  • 側視型内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-211559   出願人:株式会社日立製作所
全件表示

前のページに戻る