特許
J-GLOBAL ID:200903087631991649

電子制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-244388
公開番号(公開出願番号):特開平9-093659
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 制御の信頼性を向上させることのできる電子制御装置を提供する。【解決手段】 通信線で接続された複数の制御装置(以下、ECU)が、制御に用いる信号を送受信するように構成された電子制御装置において、各ECUは、初期動作開始時に、その旨を他のECUに知らせる信号(以下、初回WP)を送信し(S120)、他のECUからの初回WPを受信すると(S210:YES)、それを送信したECUに対して制御に必要な信号を送信し(S220:YES,S230)、更に他のECUからの信号を必要とする時に、その信号を要求する要求信号を送信し(S330:YES,S340)、他のECUからの要求信号を受信すると、それに対応する信号を返送する(S310:YES,S320)、ように構成されている。この結果、動作開始が遅れたり途中で初期化されたECUに対し必要な信号を即座に提供でき、また、各ECUは他のECUからの信号を確実に受信でき、制御の信頼性が向上する。
請求項(抜粋):
所定の制御対象を制御するための複数の制御手段が通信線を介して接続されると共に、前記各制御手段が、前記制御対象を制御するために用いる制御情報を前記通信線を介して互いに送受信するように構成された電子制御装置において、前記各制御手段は、当該制御手段が初期状態から動作を開始する時に、自己が初期状態から動作を開始した旨を他の制御手段に報知するための報知情報を送信する報知手段と、他の制御手段から送信された前記報知情報を受信すると、該報知情報を送信した制御手段に対して送信すべき制御情報があるか否かを判定する判定手段と、該判定手段により送信すべき制御情報があると判定されると、当該制御情報を送信する情報送信手段と、を備えたことを特徴とする電子制御装置。
IPC (3件):
H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00 ,  H04Q 9/00 301
FI (3件):
H04Q 9/00 311 J ,  H04Q 9/00 311 Q ,  H04Q 9/00 301 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-143533
  • 多重伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-207336   出願人:マツダ株式会社
  • 特開平4-160895
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