特許
J-GLOBAL ID:200903087636542044

生体磁場計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-059704
公開番号(公開出願番号):特開平11-313809
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 最適な測定場所にセンサの位置合わせができる生体磁場計測装置を提供する。【解決手段】 被験体を支持するベッド4と,被験体から発生する磁場の法線方向(z方向の)の成分(Bz)を検出する複数のSQIUD磁束計を低温に保持するクライオスタット2と,クライオスタットを保持する手段180とがシールドルーム1内に配置され,複数のSQIUD磁束計を駆動し,複数のSQIUD磁束計からの信号を検出する駆動検出回路50と,駆動検出回路の出力を収集し,検出された法線方向の成分(Bz)を用いて{√((dBz/dx)2+(dBz/dy)2)}から磁場分布図を求める演算処理を行なうコンピュータ90とを具備し,シールド内に,演算処理の結果を表示する表示手段80を有する。【効果】 磁場を高感度で検出できる。
請求項(抜粋):
被験体を支持するベッドと,前記被験体から発生する磁場を検出する複数のSQIUD磁束計を低温に保持するクライオスタットと,該クライオスタットを保持する手段とがシールドルーム内に配置され,前記複数のSQIUD磁束計を駆動し,前記複数のSQIUD磁束計からの信号を検出する駆動検出回路と,該駆動検出回路の出力を収集し演算処理を行なうコンピュータとを具備し,前記シールドルーム内に,前記駆動回路の出力の収集の開始を制御する手段と,前記駆動検出回路の出力を表示する表示手段とを有し,前記被験体が母体と胎児であり,前記複数のSQIUD磁束計のそれぞれにより検出された前記胎児の心臓から発する磁場波形,前記母体の心電図,前記胎児の心臓の心拍数,前記胎児の心臓の心拍に同期して点滅する第1の点滅灯,前記母体の心臓の心拍数,及び前記母体の心臓の心拍に同期して点滅する第2の点滅灯が,前記表示手段に表示されることを特徴とする生体磁場計測装置。
IPC (2件):
A61B 5/05 ,  G01R 33/035 ZAA
FI (2件):
A61B 5/05 A ,  G01R 33/035 ZAA
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 生体磁場計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-161803   出願人:株式会社日立製作所

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