特許
J-GLOBAL ID:200903087646877257

表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1998000656
公開番号(公開出願番号):WO1998-036407
出願日: 1998年02月17日
公開日(公表日): 1998年08月20日
要約:
【要約】電流駆動型の発光素子を用いた表示装置において、発光素子の発光動作を制御するTFTの導電型を考慮した駆動方式を採用して、駆動電圧の低電圧化と表示品位の向上とを併せて図ることを目的に、発光素子(40)への駆動電流の給断を行う第2のTFT(30)がNチャネル型である場合には、発光素子(40)の対向電極(op)の電位に対して共通給電線(com)の電位を低くし、高いゲート電圧(Vgcur)が得られるようにする。この場合に、第2のTFT(30)のゲートに接続する第1のTFT(20)をPチャネル型とし、点灯時の電位保持電極(st)の電位を基準にしたときには、この電位保持電極(st)の電位に対して、走査信号(Sgate)の低電位と共通給電線(com)の電位とを同じ極性にする。従って、表示装置(1)の駆動電圧レンジの範囲内で、点灯のための画像信号(data)の電位を、第1のTFT(20)および第2のTFT(30)のオン時の抵抗が小さくなる方向にシフトさせて駆動電圧の低電圧化と表示品位の向上とを図ることができる。
請求項(抜粋):
基板上に、複数の走査線と、該複数の走査線に交差する複数のデータ線と、複数の共通給電線と、前記データ線と前記走査線とによりマトリクス状に形成された画素とを有し、該画素の各々には、前記走査線を介して走査信号が第1のゲート電極に供給される第1の薄膜トランジスタと、該第1の薄膜トランジスタを介して前記データ線から供給される画像信号を保持する保持容量と、該保持容量によって保持された前記画像信号が第2のゲート電極に供給される第2の薄膜トランジスタと、前記画素毎に形成された画素電極と該画素電極に対向する対向電極との間において前記画素電極が第2の薄膜トランジスタを介して前記共通給電線に電気的に接続した時に前記画素電極と前記対向電極との間に流れる駆動電流によって発光する発光素子とを備える表示装置において、 前記第2の薄膜トランジスタはNチャネル型であり、前記共通給電線は前記対向電極よりも低電位に設定されていることを特徴とする表示装置。
IPC (4件):
G09G 3/30 ,  H05B 33/08 ,  H05B 33/26 ,  H01L 33/00

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