特許
J-GLOBAL ID:200903087650836530
追尾撮像装置及びその追尾制御方法、並びに制御プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
別役 重尚
, 村松 聡
, 後藤 夏紀
, 池田 浩
, 二宮 浩康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-250114
公開番号(公開出願番号):特開2007-067716
出願日: 2005年08月30日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】装置の剛性を犠牲にすることなく高速且つ高精度なパン駆動及びチルト駆動が可能になる追尾撮像装置を提供する。 【解決手段】 パン及びチルト駆動部104,107の微動は回転ミラー121によって行われ、回転ミラー121のような微動機構により、所定の撮像方向と主点位置に設定することができる。即ち、回転ミラー121の回転中心である微動回転中心の位置(微動回転中心位置)と、パン或いはチルト駆動部の回転中心の位置(粗動回転中心位置)と、レンズ主点の位置(主点位置)とを参照して、主点移動位置や撮像方向が求まる。このようにパン及びチルト駆動部104,107の微動機構は、従来の撮像系全体を回転駆動する構成とは違い、撮像系の一部(例えば、回転ミラー121)のみを回転駆動するように構成されている。そのため、慣性モーメントが小さくなり、装置の剛性を犠牲にすることなく高速化が可能になり、設計も容易となる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
所定の光学系を有し該光学系を通して撮像信号を取得する撮像手段と、
前記撮像手段で取得した撮像信号から追尾目標を検出する追尾目標検出手段と、当該追尾撮像装置を水平方向に旋回するために微動部及び粗動部を有するパン駆動手段と、当該追尾撮像装置を垂直方向に旋回するために微動部及び粗動部を有するチルト駆動手段とを備え、前記追尾目標と当該追尾撮像装置の撮像方向とのずれ量が小さくなるように、前記パン駆動手段及び前記チルト駆動手段の駆動を制御する追尾撮像装置において、
前記パン駆動手段及び前記チルト駆動手段の前記微動部を前記所定の光学系の一部で構成し、
前記微動部の回転の中心位置である微動回転中心位置と、前記粗動部の回転の中心位置である粗動回転中心位置と、前記所定の光学系の主点位置または入射瞳位置とに基づいて、当該追尾撮像装置の撮像方向を決定する撮像方向演算手段を設けたことを特徴とする追尾撮像装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N5/232 C
, H04N5/222 B
Fターム (13件):
5C122DA11
, 5C122EA66
, 5C122EA68
, 5C122FB11
, 5C122FF05
, 5C122FH11
, 5C122FH14
, 5C122GD04
, 5C122GD06
, 5C122HA82
, 5C122HA88
, 5C122HB01
, 5C122HB10
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特許第3610604号公報
-
追尾撮影装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-280537
出願人:沖電気工業株式会社
前のページに戻る