特許
J-GLOBAL ID:200903087654407880

ファクシミリの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-166287
公開番号(公開出願番号):特開平11-010966
出願日: 1997年06月23日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で記録紙の引出し動作、切断動作、引込み動作を行うことができるファクシミリの駆動装置を提供すること。【解決手段】 太陽歯車62が正方向C1に回転すると、第1および第2遊星歯車63,64が第1公転方向C3へ公転し、第1遊星歯車63は第1プラテン駆動歯車65に噛合し、また第2遊星歯車64は阻止手段によって第1公転方向C3への公転が阻止される。逆に太陽歯車62が逆方向C2に回転すると、第1遊星歯車63は切断刃駆動歯車67に、第2遊星歯車64は第2プラテン駆動歯車66に噛合する。したがって太陽歯車62を正方向C1に回転させることによってプラテンローラ75を前記正方向C1に対応した方向に回転駆動させることができ、また太陽歯車62を逆方向C2に回転させることによって切断刃82を駆動させ、かつプラテンローラ75を前記逆方向C2に対応する方向に回転駆動させることができる。
請求項(抜粋):
正方向および逆方向の双方向に回転駆動される太陽歯車と、太陽歯車にそれぞれ噛合し、前記正方向に対応する第1公転方向および前記逆方向に対応する第2公転方向に個別に公転可能な第1および第2遊星歯車と、第1および第2遊星歯車の公転経路内で、第1遊星歯車よりも前記第1公転方向下流側で、かつ第2遊星歯車よりも前記第1公転方向上流側に設けられるプラテン駆動歯車と、第1遊星歯車の公転経路内で、第1遊星歯車よりも前記第2公転方向下流側で、かつ第2遊星歯車よりも前記第2公転方向上流側に設けられる切断刃駆動歯車と、第2遊星歯車よりも前記第1公転方向下流側で、かつ切断刃駆動歯車よりも第1公転方向上流側の所定の位置で、第2遊星歯車の第1公転方向への変位を阻止する阻止手段と、プラテン駆動歯車の回転によって、双方向に回転駆動されるプラテンローラと、切断刃駆動歯車の回転によって、切断動作する切断刃とを含むことを特徴とするファクシミリの駆動装置。
IPC (4件):
B41J 11/00 ,  B41J 11/70 ,  B41J 23/02 ,  H04N 1/00 108
FI (4件):
B41J 11/00 A ,  B41J 11/70 ,  B41J 23/02 A ,  H04N 1/00 108 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • ファクシミリ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-179214   出願人:ブラザー工業株式会社
  • ファクシミリ駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-030396   出願人:松下電器産業株式会社
  • 画像記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-061108   出願人:キヤノン株式会社
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