特許
J-GLOBAL ID:200903087660101474

自動変速機用コントロールスイッチ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-203482
公開番号(公開出願番号):特開平11-045637
出願日: 1997年07月29日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】半田付け作業や、接着剤の充填作業が不要で、しかも1次成形、2次成形時に端子の寸法矯正が容易に行なえる自動変速機用コントールスイッチを提供することにある。【解決手段】ベース3は、一端部にそれぞれ固定接点を形成した複数の導電体7...をインサート成形した1次成形体3Aをインサートして、軸受部5のベース側部分及び外殻及びコネクタ部20を2次成形により形成した2次成形体3Bとで構成される。そして1次成形時に上金型と下金型が突き合わせて挟持されるコネクタ端子16と導電板7との間のリード部25をコネクタ端子16より細幅として可撓性を持たせている。
請求項(抜粋):
樹脂成形品からなるベースと、このベースに被着するカバーとで構成されるハウジング内に、自動変速機のシフトレバーの切換操作に応じて回動する可動体を備え、この可動体に可動接点を一体的に取り付けるとともに可動体の回動に応じて可動接点と接触・開離する固定接点をベースの内側壁面に配設し、可動接点と固定接点の接触・開離に応じて自動変速機の各種設定に応じた切換を行なう自動変速機用コントロールスイッチにおいて、上記固定接点を設けた導電板をインサートして固定接点を内側壁面に露設するとともに導電板に一体連接したコネクタ端子を外部に露出させた1次成形体と、この一次成形体の外側壁面を覆うように一次成形体をインサートして外殻と上記コネクタ端子を周壁で囲むコネクタ部とを形成した2次成形体とにより上記ベースを構成し、1次成形時に上金型と下金型が突き合わせて挟持される上記コネクタ端子と導電板との連接部位に可撓性を持たせたことを特徴とする自動変速機用コントロールスイッチ。
IPC (4件):
H01H 19/08 ,  B60K 20/00 ,  B60K 41/20 ,  H01H 21/78
FI (4件):
H01H 19/08 ,  B60K 20/00 B ,  B60K 41/20 ,  H01H 21/78 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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