特許
J-GLOBAL ID:200903087660512563
カーボンナノホーンの製造方法及び製造装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小倉 啓七
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-413134
公開番号(公開出願番号):特開2005-170739
出願日: 2003年12月11日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 本発明に係るカーボンナノ粒子の製造方法は、設備コスト及びランニングコストを大幅に低減し、生成されるカーボンナノ粒子から単層カーボンナノホーンを高い回収率で選別回収でき、カーボンナノホーン粒子の生成能力を大幅に向上する製造方法を提供する。【解決手段】 アークプラズマ中に水蒸気が入って来ない条件の下で、窒素などの比較的不活性な気体をアーク放電場に導入し、発生した炭素蒸気を不活性ガスと共に水中に送り出すようにしてカーボンナノホーン粒子を生成する。具体的には、黒鉛陰極と黒鉛陽極との間に電圧を印加しアーク放電を発生させる工程と、アーク放電の発生領域に不活性な気体を導入する工程と、アーク放電の発生領域を覆う隔壁の中を通して、炭素蒸気を不活性な気体と共に水中に送り出す工程と、水中で浮遊するカーボンナノホーン粒子を回収する工程とを備える製造方法及びその方法を用いた製造装置である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アーク放電によるカーボンナノ粒子の製造方法において、黒鉛陰極(1)と黒鉛陽極(2)との間に電圧を印加しアーク放電を発生させる工程と、不活性な気体を前記アーク放電の発生領域に導入する工程と、前記アーク放電の発生領域を覆う隔壁の中を通して、生成された炭素蒸気を不活性な気体と共に水中に送り出す工程と、水中で浮遊或いは堆積するカーボンナノ粒子を回収する工程とを備えたことを特徴とするカーボンナノ粒子の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
4G146AA11
, 4G146AB01
, 4G146AD24
, 4G146BA02
, 4G146BC17
, 4G146DA17
引用特許:
出願人引用 (3件)
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ナノカーボンの製造方法及びその方法を用いて製造されたナノカーボン及びナノカーボンと金属微粒子を含む複合材料又は混合材料,ナノカーボンの製造装置、ナノカーボンのパターン化方法及びその方法を用いてパターン化されたナノカーボン基材及びそのパターン化されたナノカーボン基材を用いた電子放出源
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-044554
出願人:双葉電子工業株式会社, 滝川浩史
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単層カーボンナノホーン構造体とその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-225471
出願人:科学技術振興事業団, センターサントルナショナルドラルシェルシュシアンティフィックス, 飯島澄男, 湯田坂雅子, 小海文夫, 高橋邦充, 熊谷幹郎, 坂東俊治, 末永和知
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カーボンナノホーン集合体の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-202347
出願人:科学技術振興事業団, 財団法人産業創造研究所, 日本電気株式会社
引用文献:
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