特許
J-GLOBAL ID:200903087662885618

液封防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-049040
公開番号(公開出願番号):特開2002-250392
出願日: 2001年02月23日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【目的】 主液室を構成する筒状璧部の側面へ内圧吸収用の横可動膜を設けるにあたり、横可動膜を弾性本体部と素材や物性を異ならせるため別体にするとともにその取付を容易にする。【構成】 エンジン側へ取付けられる取付金具1と、車体側へ取付けられる筒状の外筒金具2と、この外筒金具2の一方側開口端部と取付金具1を連結する弾性本体部3とを備え、この弾性本体部3と外筒金具2の内側にそれぞれを壁部の一部とする主液室11を形成し、仕切壁を隔てて副液室12とダンピングオリフィス通路14及びアイドルオリフィス通路15を介して連通する。外筒金具2の内側には内挿金具10を嵌合し、この内挿金具10の周壁部に内外を貫通する内側開口部34を設け、この内側開口部34を弾性に富む横可動膜35で覆い、この横可動膜35を内挿金具10と一体化するとともに、この横可動膜35を予め外筒金具2の周壁部に形成されている外側開口部40へ臨ませて弾性変形自在にする。
請求項(抜粋):
振動源側へ取付けられる取付金具と、振動を受ける側へ取付けられる筒状の外筒金具と、この外筒金具の一方側開口端部と前記取付金具を連結する弾性本体部とを備え、この弾性本体部と外筒金具の内側にそれぞれを壁部の一部とする液室を形成した液封防振装置において、前記外筒金具の内側へ嵌合する内挿金具を設け、その周壁部に内外を貫通する内側開口部を設け、この内側開口部を弾性に富む横可動膜で覆いこの横可動膜を内挿金具と一体化するとともに、この内挿金具を外筒金具内側へ嵌合し、前記横可動膜を予め外筒金具の周壁部に形成されている外側開口部へ臨ませて弾性変形自在にしたことを特徴とする液封防振装置。
IPC (2件):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12
FI (2件):
B60K 5/12 F ,  F16F 13/00 630 D
Fターム (9件):
3D035CA05 ,  3D035CA23 ,  3J047AA03 ,  3J047CA12 ,  3J047CA17 ,  3J047CB09 ,  3J047CD01 ,  3J047CD12 ,  3J047FA02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 液封防振ゴム装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-174299   出願人:山下ゴム株式会社
  • 特開平4-370435
  • 特開平4-125337
審査官引用 (3件)
  • 液封防振ゴム装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-174299   出願人:山下ゴム株式会社
  • 特開平4-370435
  • 特開平4-125337

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