特許
J-GLOBAL ID:200903087663833840

オリゴマー化およびポリマー化テレケリック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-271549
公開番号(公開出願番号):特開2001-106713
出願日: 2000年09月07日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 容易な方法で1以上のビニルモノマー、特にアクリレートモノマーおよびスチレンのホモ-またはコ-ポリマーの調製を可能とし、またその後精製することなく、1段階の反応で得られるテレケリックの調製方法の提供。【解決手段】 A)式:CHR'=CR"R'''で表される、遊離基で重合され得るモノマーAを、B)B1)式I:【化1】で表される官能化アルコキシアミン開始剤B、および場合によりC)式:R14R15C=CR16(R17-Y)で表される官能化剤と反応させることを含む、式:HO-B'-Q-B"またはHO-B'-Q-C-B'''で表される、数平均分子量200〜50,000のテレケリックの調製方法。
請求項(抜粋):
式:HO-B'-Q-B"またはHO-B'-Q-C-B'''(式中、Qは、下式で表される【化1】(ここで、nは、3〜500の範囲の整数であり、R'、R"およびR'''は、同一または異なって、水素、C1-C20-(シクロ)アルキル、C6-C24-アリール、ハロゲン、CN、C1-C20-(シクロ)アルキルエステルもしくはC1-C20-(シクロ)アルキルアミド、またはC6-C24-アリールエステルもしくはC6-C24-アリールアミドを表し、エーテル基などの別の置換基を含んでいてもよく、および環式無水物、エステル、アミドまたは炭化水素中の環構造の1構成要素であり得る。)。)で表される、数平均分子量200〜50,000のテレケリックの調製方法であって、A)式:CHR'=CR"R'''で表される、遊離基で重合され得るモノマーAを、B)B1)式I:【化2】〔式中、[-CR1CR2R3-]は、B'を表し、R1、R2およびR3は、同一または異なって、水素、C1-C20-(シクロ)アルキル、C6-C24-アリール、ハロゲン、CN、C1-C20-(シクロ)アルキルエステルもしくはC1-C20-(シクロ)アルキルアミド、またはC6-C24-アリールエステルもしくはC6-C24-アリールアミドを表し、[-O-NR4R5]は、B"および/またはB'''を表し、R4およびR5は、互いに独立して、炭素数1〜24の脂肪族基、脂環式基または脂肪族/芳香族混成基を表し、これらの基は4員環〜8員環の部分でもあり得、アルコキシアミンの窒素原子と直接隣接する前記基R4およびR5の炭素原子は、(水素以外の)別の有機置換基3個で置換されるか、または二重結合された炭素原子、酸素原子、硫黄原子または窒素原子1個と(水素以外の)別の有機置換基1個で置換されており、および[-O-NR4R5]がB"の場合には、これらの基R4およびR5のうち少なくとも1つは、官能基Y(ここでYは、イソシアナート、アルコール、カルボン酸、無水物および/またはエポキシドと反応する官能基を表す。)を含有する。〕で表される官能化アルコキシアミン開始剤B、および場合によりC)式:R14R15C=CR16(R17-Y)(ここで、R17は、直鎖または分岐の、場合により置換された、最小の長さのメチレン基1個を有するアルキル鎖を表し、およびR14、R15およびR16は、互いに独立して、水素または場合によりアリール-もしくはハロゲン置換されたアルキル基を表す。)で表される官能化剤と反応させることを含む、テレケリックの調製方法。
IPC (5件):
C08F 4/00 ,  C08F 12/08 ,  C08F 20/12 ,  C09D157/00 ,  C09J157/00
FI (5件):
C08F 4/00 ,  C08F 12/08 ,  C08F 20/12 ,  C09D157/00 ,  C09J157/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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