特許
J-GLOBAL ID:200903087669176655

遊技場用管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-008692
公開番号(公開出願番号):特開平10-201927
出願日: 1997年01月21日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 遊技客に発行された記録担体を利用して、遊技媒体の貸出などを行うと共に、その貸出データなどに基づいて各遊技客毎の遊技状況を示す遊技データを蓄積する構成を実現する場合において、その蓄積データが不正確になる事態を効果的に防止すること。【解決手段】 カードリーダ34に適正な会員カードが装着された状態では、会員カードを利用した玉貸機9の貸出機能及び玉計数機28の計数機能が有効化される。管理装置35は、玉貸機9を通じて放出されたパチンコ玉数及びパチンコ遊技機3において放出されたパチンコ玉数の合計から、当該遊技機3での遊技に消費されたパチンコ玉数及び玉計数機28により計数されたパチンコ玉数の合計を差し引いた値を、会員カードと対応付けた残余玉数データとして演算する。また、管理装置35は、会員カードが他のパチンコ遊技機3で使用される場合に、元のパチンコ遊技機3での残余玉数データが予め設定された限度値以上あるときには、玉貸機9における会員カード1を利用した貸出機能を無効化する。
請求項(抜粋):
遊技媒体の入賞に応じて遊技媒体を放出する多数台の遊技機が設置された遊技場に設けられるものであって、遊技客に対し発行され当該遊技客に割当てられたIDコードを含むデータが記録された記録担体と、前記遊技機と対応した位置に前記記録担体を装着可能に設けられ、その装着状態で当該記録担体の記録データを読み取るように設けられたデータ読み取り手段と、前記遊技機と対応した位置に設けられ、当該遊技機と対応するデータ読み取り手段に前記記録担体が装着された状態でのみ遊技媒体を計数可能な状態に切換わる計数手段と、この計数手段による計数結果に基づいた遊技媒体数データを前記記録担体のIDコードと対応付けた状態で記憶する記憶手段と、前記遊技機と対応した位置に貨幣の投入に応じて相当価額の遊技媒体を放出するように設けられ、当該遊技機と対応するデータ読み取り手段に前記記録担体が装着されている状態では、前記記憶手段に記憶された遊技媒体数データのうち当該記録担体のIDコードに該当するデータに基づいて遊技媒体を放出する貸出手段と、この貸出手段による遊技媒体の放出が行われたときに前記記憶手段中の該当遊技媒体数データを減少させる減算手段と、前記データ読み取り手段が読み取ったIDコード、前記計数手段による遊技媒体数データ及び前記貸出手段による遊技媒体の放出数データなどに基づいて前記記録担体の発行を受けている各遊技客毎の遊技状況を示す遊技データを蓄積する遊技データ蓄積手段とを備えた遊技場用管理システムにおいて、前記貸出手段を通じて放出された遊技媒体数及び前記遊技機において放出された遊技媒体数の合計から、当該遊技機での遊技に消費された遊技媒体数及び前記計数手段により計数された遊技媒体数の合計を差し引いた値を、上記記録担体のIDコードと対応付けた残余遊技媒体数データとして演算する演算手段と、前記記録担体のデータ読み取り手段に対する装着が解除された状態で、前記演算手段により演算された残余遊技媒体数データが予め設定された限度値以上あるときには、そのデータと対応付けられたIDコードが記録された記録担体に基づく前記貸出手段の貸出機能を無効化する禁止手段とを備えたことを特徴とする遊技場用管理システム。
IPC (3件):
A63F 7/02 328 ,  A63F 7/02 332 ,  A63F 7/02 352
FI (3件):
A63F 7/02 328 ,  A63F 7/02 332 B ,  A63F 7/02 352 F
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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