特許
J-GLOBAL ID:200903087675233555

改質燃料型ガスタービン設備及び改質燃料型ガスタービン設備の残存燃料の排出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小川 勝男 ,  田中 恭助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-124041
公開番号(公開出願番号):特開2005-307812
出願日: 2004年04月20日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】本発明は、緊急停止があっても重質油供給系統内の残存燃料による閉塞がなく、再起動が円滑に行い得る改質燃料型ガスタービン設備を提供することにある。【解決手段】本発明は、緊急停止時に重質油加熱器10から燃料改質器11に至る重質油供給系統6Aへの重質油の供給を停止する手段(22,28)と、緊急停止時に前記重質油供給系統6A内に洗浄流体(12B,16B)を供給して前記重質油供給系統6A内の残存燃料を前記燃料改質器11外に排出する手段(21,23,28,30,31,35)とを設けたのである。 上記構成とすることで、重質油供給系統6A内の残存燃料を外部に排出できるので、燃焼器2やガスタービン3内を汚損することがなく、その結果、改質燃料型ガスタービン設備の再起動を円滑に行うことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
供給される重質油を加熱する重質油加熱器と、加熱した重質油を高温高圧蒸気と反応させて改質する燃料改質器とを備えた重質油供給系統を有し、前記燃料改質器で改質された改質燃料を空気と混合させて燃焼させる燃焼器と、この燃焼器で燃焼させた燃焼ガスにより駆動されるガスタービンとを備えた改質燃料型ガスタービン設備において、緊急停止時に前記重質油供給系統への重質油の供給を停止する重質油供給停止手段と、緊急停止時に前記重質油供給系統内に洗浄流体を供給して前記重質油供給系統内の残存燃料を前記燃料改質器の外に排出する手段とを設けたことを特徴とする改質燃料型ガスタービン設備。
IPC (5件):
F02C7/232 ,  C01B3/36 ,  F02C3/20 ,  F02C7/00 ,  F02C9/46
FI (5件):
F02C7/232 C ,  C01B3/36 ,  F02C3/20 ,  F02C7/00 A ,  F02C9/46
Fターム (3件):
4G140EA04 ,  4G140EB43 ,  4G140EB47
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る