特許

J-GLOBAL ID：200903087693796079

汚水処理装置および方法

発明者： 大同 均 ,  田島 規行 ,  福永 和久 ,  坂田 守生 ,  長谷川 哲夫 ,  永井 睦郎 ,  岩崎 邦博 ,  松井 謙介
出願人/特許権者： 大同 均 ,  田島 規行 ,  新日本製鐵株式会社 ,  日立金属株式会社 ,  栗田工業株式会社
代理人 (1件)： 石田 敬 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-291723
公開番号（公開出願番号）：特開平10-128375
出願日： 1996年11月01日
公開日（公表日）： 1998年05月19日
要約：

【要約】【課題】 最終沈澱池による固液分離に伴う問題を解消すると共に、従来の濾過装置を改良して実用化し、安定して良好な処理水質が得られる活性汚泥法による汚水処理装置および汚水処理方法を提供する。【解決手段】 周囲壁の少なくとも一部としての通水性の支持材から成る流入部と、開口としての流出部とを有する中空状の濾過体であって、該支持材上に活性汚泥及び濁質から成る濾過膜を形成して濾過を行う濾過体を、生物反応槽内および最終沈澱池内の少なくとも一方に浸漬配置し、後続槽との水頭差により該流出口を介して該濾過体から処理済水を引き抜く活性汚泥法による汚水処理装置において、該支持材の目開きを分離粒径30μm以上、厚さを2mm以下とする。

請求項（抜粋）：

周囲壁の少なくとも一部としての通水性の支持材から成る流入部と、開口としての流出部とを有する中空状の濾過体であって、該支持材上に活性汚泥及び濁質からなる濾過膜を形成して濾過を行う濾過体を、生物反応槽内および最終沈澱池内の少なくとも一方に浸漬配置し、後続槽との水頭差により該流出口を介して該濾過体から処理済水を引き抜く活性汚泥法による汚水処理装置において、該支持材は、分離粒径30μm以上の目開きを持ち厚さが2mm以下であることを特徴とする汚水処理装置。

IPC (3件)：

C02F 3/12 ,  B01D 69/14 ,  C02F 1/44

FI (3件)：

C02F 3/12 S ,  B01D 69/14 ,  C02F 1/44 K

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特公平8-018032
  
• ばっ気槽の濾過装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-295850   出願人：北尾高嶺, デイビイエス株式会社