特許
J-GLOBAL ID:200903087696957260

エンジンの空気過剰率検出方法および空気過剰率制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-162657
公開番号(公開出願番号):特開平9-014016
出願日: 1995年06月28日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 比較的簡便かつ安価な装置構成を採りながら、ディーゼルエンジン等における空気過剰率の迅速かつ正確な検出・制御を実現する空気過剰率検出方法と空気過剰率制御装置とを提供する。【構成】 ECU8は、先ず、電子ガバナ5とNe センサ10との出力信号に基づきアクセル指示燃料量QFaccをマップから検索した後、今回の燃料噴射量QFI(i) を求める。次に、4行程前の燃料噴射量QFI(i-4) を移送遅れ燃料噴射量QFJ(i) として置き換えた後、応答遅れ燃料噴射量QF(i)を算出する。次に、LAFS26が検出した実空気過剰率λmと応答遅れ燃料噴射量QF(i)とから等価吸入新気量QA(i)を算出した後、今回の燃料噴射量QFI(i) と等価吸入新気量QA(i)とに基づき今回の空気過剰率λ(i) を算出する。次に、エンジン回転速度Neと燃料噴射量QFI(i) とに基づき、マップから目標空気過剰率λtargetを検索した後、目標空気過剰率λtargetと空気過剰率λ(i) との偏差Δλに基づきEGR弁開度の基本補正量EP を算出し、これにリミッタ処理を行ってEGR弁31の開度補正量Eposcを決定する。
請求項(抜粋):
車両に搭載されたエンジンの燃焼室における空気過剰率を検出する空気過剰率検出方法において、上記車両のアクセルペダルの操作量に基づき、上記エンジンへの燃料供給量を繰り返し設定するステップと、上記エンジンの排気系における実空気過剰率を測定するステップと、上記燃料供給量と上記実空気過剰率とに基づき、上記エンジンの今回の等価吸入新気量を推定するステップと、今回の燃料供給量と上記今回の等価吸入新気量とに基づき、燃焼室における今回の空気過剰率を推定するステップとを含むことを特徴とするエンジンの空気過剰率検出方法。
IPC (5件):
F02D 41/04 351 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 368 ,  F02M 25/07 550
FI (5件):
F02D 41/04 351 ,  F02D 21/08 301 D ,  F02D 41/14 310 C ,  F02D 45/00 368 G ,  F02M 25/07 550 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 内燃機関の制御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-037153   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 特開平4-203453
審査官引用 (2件)
  • 内燃機関の制御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-037153   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 特開平4-203453

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