特許
J-GLOBAL ID:200903087699061259

伝送媒体アクセス制御装置、伝送媒体アクセス制御方法、および伝送媒体アクセス制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-257520
公開番号(公開出願番号):特開2006-074611
出願日: 2004年09月03日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】 対等分散型の環境でTDMAを実現するとともに、ノード内の各種資源の実質的な利用効率を高める。【解決手段】 伝送媒体アクセス制御装置であって、状態変数信号通信部と、タイミング決定部と、データ送信部と、データ受信部と、経路設定用制御信号処理部と、経路設定用制御信号の中継経路上で直前の送信元である直前ノードから経路設定用制御信号を受信して、経路設定を行う場合、直前ノードが送信した状態変数信号が示す動作タイミングを指定する受信タイミング指定情報を設定する経路設定部と、通常はデータ受信部を動作させず、経路設定部に設定されている受信タイミング指定情報が示す動作タイミングでは、データ受信部を動作させるデータ受信動作制御部とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
周期的に循環する複数のタイムスロットのいずれかを利用して自ノードを伝送媒体にアクセスさせることにより、伝送媒体に対するアクセス制御を実行する伝送媒体アクセス制御装置であって、 他ノードの動作状態あるいは動作タイミングを示す状態変数信号を受信すると共に、自ノードの動作状態あるいは動作タイミングを示す状態変数信号を間欠的に送信する状態変数信号通信部と、 当該状態変数信号通信部が受信した他ノードからの状態変数信号に基づいて、自ノードの動作状態あるいは動作タイミングを遷移させ、この遷移を反映させた自ノードからの状態変数信号を生成して前記状態変数信号通信部に与えると共に、自ノード及び状態変数信号が届く近傍の1又は複数の他ノードがデータ信号を送信し得るタイムスロットを認識するタイミング決定部と、 自ノードの動作タイミングで定まる前記タイムスロット毎に周期的にデータ信号を送信するデータ送信部と、 他ノードからのデータ信号を受信するデータ受信部と、 少なくとも当初の送信元であるノードを示す当初送信元情報を含む経路設定用制御信号を生成、または中継する経路設定用制御信号処理部と、 当該経路設定用制御信号の中継経路上で直前の送信元である直前ノードから経路設定用制御信号を受信して、経路設定を行う場合、当該直前ノードが送信した状態変数信号が示す動作タイミングを指定する受信タイミング指定情報を設定する経路設定部と、 通常は前記データ受信部を動作させず、当該経路設定部に設定されている受信タイミング指定情報が示す動作タイミングでは、前記データ受信部を動作させるデータ受信動作制御部とを備えたことを特徴とする伝送媒体アクセス制御装置。
IPC (2件):
H04J 3/00 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04J3/00 H ,  H04L12/28 307
Fターム (10件):
5K028AA11 ,  5K028CC06 ,  5K028HH02 ,  5K028HH03 ,  5K028LL02 ,  5K028LL11 ,  5K033CA11 ,  5K033CB01 ,  5K033DA17 ,  5K033DB20
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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