特許
J-GLOBAL ID:200903087700375408

硬綿成形体の成形型およびその成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 兼子 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-060872
公開番号(公開出願番号):特開平10-249076
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 凸状に湾曲するコーナ部で所望の凸形状と十分な強度とを有する硬綿成形体を製造することができる成形型及びその成形方法を提供すること。【解決手段】 雌型1の可動側板2D(可動側壁3D)を開放した状態で、硬綿シートHを雌型1の凹状空間に挿置し、雄型7を雌型1内に挿入して硬綿シートHを押圧する。その後、可動側板2D(可動側壁3D)を閉鎖し、硬綿シートHの側縁部H1を雄型7の押圧体9との間で挟圧しつつ、その側縁部H1を可動側壁3Dの内面に倣って凸状に湾曲させる。そして、雌型1および雄型7の通孔32,91を通して硬綿シートHに熱風を供給し、その後、冷却する。冷却後、雄型7及び雌型1を分離して成形された硬綿成形体Hを取り出すと、硬綿成形体Hの外側表面のコーナ部Rは、ヒケを生じることなく、所望の凸形状に十分な強度を保って成形される。
請求項(抜粋):
凸状に湾曲するコーナ部を有する硬綿成形体を成形するための成形型において、壁面に多数の通気孔を有する凹状空間を形成する雌型と、壁面に多数の通気孔を有するとともに、前記雌型内に挿入されて硬綿成形体の厚みに応じた空間を前記雌型内面との間に形成する雄型とを備え、前記雌型は、前記凸状に湾曲するコーナ部に沿った形状に内面が形成されるとともに外方へ開放可能な少なくとも1つの側壁を備えていることを特徴とする硬綿成形体の成形型。
IPC (2件):
B68G 5/02 ,  B29C 51/30
FI (2件):
B68G 5/02 ,  B29C 51/30
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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