特許
J-GLOBAL ID:200903087703824416

化学又は生体分子配列の鋳型の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田 吉隆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-603794
公開番号(公開出願番号):特表2002-537869
出願日: 2000年03月06日
公開日(公表日): 2002年11月12日
要約:
【要約】本発明は、化学又は生体分子の配列、より詳細にはマイクロキュベットを含む基板上でのインサイツ合成によりオリゴヌクレオチド、の鋳型の製造に関する。この基板は、例えば保護基7により保護される反応性基5により官能化されうるマイクロキュベット3を含む。選択されたマイクロキュベットに所望の配列の第一の分子をカップリングさせるために、他のマイクロキュベットを保護ポリマー9で被覆し、ついで、例えば保護基7を除去し、配列の第一の分子と反応性基5をカップリングさせることにより未保護マイクロキュベットに対して化学反応を実施し、ついで保護ポリマーを除去し、次の分子を含んでいてはいけないマイクロキュベットに保護ポリマーを再び付着させた後に、これらの操作を他のマイクロキュベット上で他の分子と繰り返す。
請求項(抜粋):
マイクロキュベットを用いて構造化基板上にインサイツ合成により分子M1、M2、......Mnの異なる鎖から形成された化学又は生体分子の配列の鋳型を製造する方法において、次の工程: 1)分子M1、M2、......Mnと共有結合を形成可能な官能基による基板のマイクロキュベットの官能化する工程; 2)保護ポリマーからの液滴をマイクロデポジッションして少なくとも1つのマイクロキュベット上へ保護ポリマーを付着して、選択されたマイクロキュベットに固体ポリマーのキャップを形成する工程; 3)1又は複数の化学反応を実施して、保護ポリマーで被覆されていないマイクロキュベットの官能基上に第1分子M1をカップリングさせる工程; 4)工程3)において実施された第1の反応又は次の反応の1つの後に、保護ポリマーで被覆されたマイクロキュベット上の該保護ポリマーを除去する工程; 5)工程2)、3)及び4)を再び実施して官能化された各マイクロキュベット上に所望の鎖形成配列を得る工程;を具備する方法。
IPC (4件):
C12N 15/09 ,  B01J 19/26 ,  G01N 37/00 102 ,  C12Q 1/68
FI (4件):
B01J 19/26 ,  G01N 37/00 102 ,  C12Q 1/68 A ,  C12N 15/00 F
Fターム (21件):
4B024AA11 ,  4B024AA20 ,  4B024CA09 ,  4B024HA12 ,  4B024HA19 ,  4B063QA13 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR32 ,  4B063QR55 ,  4B063QS32 ,  4G075AA22 ,  4G075AA39 ,  4G075AA65 ,  4G075BC06 ,  4G075CA02 ,  4G075DA02 ,  4G075EB50 ,  4G075FB01 ,  4G075FB06
引用特許:
審査官引用 (8件)
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