特許
J-GLOBAL ID:200903087711146931

光ディスク装置及びステッピングモータの脱調検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-319217
公開番号(公開出願番号):特開2007-129811
出願日: 2005年11月02日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】シーク動作の高速・安定化のために、ステッピングモータの脱調を迅速にかつ正確に検出すること。【解決手段】ドライブ回路3は、ステッピングモータ2にその回転速度によらず所定の駆動電流を供給するため、Hi期間を変えたパルス幅変調(PWM)方式の制御信号10を印加する。Hi期間検出器5は、制御信号のHi期間のデューティ比を検出する。マイコン4は、基準となるステップと当該ステップにおけるデューティ比を比較し、これらの大小関係が設定した速度に対応しない場合ステッピングモータは脱調していると判定し、より低速の速度プロファイルに切り替える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
装着された光ディスクの半径方向にピックアップを移動するステッピングモータを有する光ディスク装置において、 上記ステッピングモータをその回転速度によらず所定の駆動電流を供給して駆動するため、Hi期間の長さを可変とするパルス幅変調(PWM)方式の制御信号を印加するドライブ回路と、 予め定めた速度プロファイルに従って上記ドライブ回路に上記ステッピングモータの速度制御信号を送るマイコンと、 上記ドライブ回路が上記ステッピングモータに印加する制御信号のHi期間のデューティ比を検出するHi期間検出器とを備え、 該Hi期間検出器は、上記ステッピングモータ駆動時の基準となるs番目のステップにおける上記制御信号のHi期間のデューティ比Xsと、該ステップ以降のn番目のステップにおける上記制御信号のHi期間のデューティ比Xnとを取得し、 上記マイコンは、上記Hi期間検出器の取得した上記デューティ比Xsと上記デューティ比Xnとを比較し、上記s番目のステップにおける目標速度Vsよりも上記n番目のステップにおける目標速度Vnが大きいにもかかわらず、上記デューティ比Xsよりも上記デューティ比Xnが小さい場合には、上記ステッピングモータは脱調していると判定し、より低速の速度プロファイルに切り替えて上記ステッピングモータに対する速度制御を行うことを特徴とする光ディスク装置。
IPC (2件):
H02P 8/38 ,  G11B 7/085
FI (2件):
H02P8/00 R ,  G11B7/085 E
Fターム (17件):
5D117AA02 ,  5D117EE08 ,  5D117EE17 ,  5D117EE20 ,  5D117FF26 ,  5D117FF29 ,  5D117FF30 ,  5D117JJ06 ,  5D117JJ10 ,  5H580AA02 ,  5H580BB06 ,  5H580CA12 ,  5H580CB03 ,  5H580FA14 ,  5H580FA22 ,  5H580FB03 ,  5H580HH23
引用特許:
出願人引用 (2件)

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