特許
J-GLOBAL ID:200903087731384430

電気自動車の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-234672
公開番号(公開出願番号):特開平7-095702
出願日: 1993年09月21日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 回転数パルスに代えて車速パルスを用いる場合におけるトルクハンチングの発生を防止する。【構成】 最新のトルク指令TN を前回算出したトルク指令Told と比較することによりトルク指令変化分ΔTを算出する(112)。算出したトルク指令変化分ΔTをしきい値ΔTref と比較し、その結果に基づきトルク指令Tの値を制限する(114〜120)。出力に係るトルク指令Tの変化分が抑制されるため、トルクハンチングが抑制される。更に、車速パルス使用時には最大出力トルクTmaxBが小さいマップBを用いてトルク指令Tを制限する(124,126)。高速域における安全性が向上する。更に、電流指令I又は電流値を制限する。素子破壊が防止される。
請求項(抜粋):
車両の駆動源たるモータ、モータの回転数を検出し当該回転数を示す比較的高速の回転数パルスを生成する手段、及び車速を検出し当該車速を示す比較的低速の車速パルスを生成する手段を有する電気自動車に搭載され、モータに要求される出力トルクを示すトルク指令を、回転数パルス消失時にはその時間的変化量を抑制しつつ、演算する手段と、得られたトルク指令に基づき電流指令を演算する手段と、通常時には回転数パルスを用いて、回転数パルス消失時には車速パルスを用いて、得られた電流指令に所定の処理を施し、この処理を経た電流指令に基づきモータの駆動電流を制御する手段と、を備えることを特徴とする制御装置。
IPC (3件):
B60L 9/18 ,  B60L 15/20 ,  H02P 21/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-277101
  • 特開平4-304102
  • 電気自動車の駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-021557   出願人:日産自動車株式会社

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