特許
J-GLOBAL ID:200903087732293926

茶飲料原料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 竹内 三郎 ,  市澤 道夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-382298
公開番号(公開出願番号):特開2004-208605
出願日: 2002年12月27日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】新たな観点から直火加熱により殺青する方法に着目し、二次オリが発生せず、それでいて香味豊かな茶飲料が得られる茶飲料原料を製造する。【課題解決手段】茶生葉を直火加熱する殺青工程、加熱された茶葉を湿度約65〜75%の湿り空間に通して冷やしながら茶葉内の水分の均一化を図る調湿工程、茶葉を揉込む揉込工程、揉込んだ茶葉を乾燥させる乾燥工程を経て茶飲料原料を製造する。茶生葉を直火加熱して高温短時間で一気に殺青することにより、茶葉の表皮部を乾燥させて硬化させ、茶葉の溶出性を一旦低下させる。続く調湿工程で、茶葉を冷やしながら茶葉内の水分の均一化を図り、前記工程で一旦低下した溶出性を再び高めることにより、二次オリ原因物質の溶出性を抑制しつつ香味成分の溶出性を確保することができる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
茶生葉を直火加熱する殺青工程、加熱された茶葉を湿度約65〜75%の湿り空間に通して冷やしながら茶葉内の水分の均一化を図る調湿工程、茶葉を揉込む揉込工程、揉込んだ茶葉を乾燥させる乾燥工程を備えた茶飲料原料の製造方法。
IPC (2件):
A23F3/16 ,  A23F3/06
FI (2件):
A23F3/16 ,  A23F3/06 S
Fターム (6件):
4B027FB13 ,  4B027FC05 ,  4B027FE08 ,  4B027FP11 ,  4B027FP24 ,  4B027FP85
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭62-019050
  • 特開平3-206843
  • 製茶方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-279722   出願人:株式会社伊藤園
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