ネットワークの経路制御方法

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：若林忠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-118108
公開番号（公開出願番号）：特開平7-327030
出願日： 1994年05月31日
公開日（公表日）： 1995年12月12日
要約：

【要約】【目的】ネットワークにおいてRIP(Routing Information Protocol)により動的ルーティング制御を行なう場合に、ノード間をトリガード・アップデート(triggered update)がループする現象を防止する。【構成】トリガード・アップデートを受信した場合に、定期的な経路情報に対するガードタイムを設定する。具体的には、ネットワークの全てのノードにトリガード・アップデートが伝搬されるのに十分な時間をTtとし、各ノードが交換する定期的な経路情報の周期をTcとして、Tc×N>2×Ttを満足する最小のNをNminとしたときに、各ノードが、トリガード・アップデートを受信した場合に、他のノードからの経路制御に関する応答をNmin回にわたって無視するようにする。

請求項（抜粋）：

ネットワークに接続された各ノードが、距離ベクトルアルゴリズムに基づく動的ルーティングプロトコルを使用し、定期的に経路情報を交換するとともに経路情報の変更を行なうべきことを検知した場合に経路更新情報を交換して経路の更新を行なうことによって動的な経路制御を行なう場合における経路制御方法において、前記各ノードが、前記経路更新情報を受信した場合に、経路制御に関する他のノードからの応答を所定の期間にわたって無視することを特徴とするネットワークの経路制御方法。

IPC (2件)：

H04L 12/00 , H04L 12/28

FI (2件)：

H04L 11/00 , H04L 11/00 310 Z

引用特許：

審査官引用 (6件)

特開昭56-129456
特開平4-049735
ネットワーク接続装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-216479 出願人：アンリツ株式会社, 日本電気株式会社

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