特許
J-GLOBAL ID:200903087766286597

組電池の電池管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 後呂 和男 ,  村上 二郎 ,  水澤 圭子 ,  石岡 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-337236
公開番号(公開出願番号):特開2009-159769
出願日: 2007年12月27日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】放電スイッチが故障したとしても、電池の放電を回避可能な組電池の電池管理装置を提供する。【解決手段】複数の単位電池E1〜E3を直列的に接続してなる組電池であって、単位電池E1〜E3の直列接続段数に応じた段数の入力端子A1〜A3を有する電圧検出装置10と、前記各入力端子A1〜A3と各単位電池E1〜E3の正極とを接続する各入力ラインL1〜L3と、放電スイッチS11〜S31と、各放電スイッチS11〜S31を経由して負極に至る各放電ループ内に設けられる各放電抵抗Ra、Rbと、前記各入力ラインL1〜L3上に設けられ、同入力ラインL1〜L3を開閉する各計測スイッチS12〜S32と、を備え、かつ前記入力ラインL1〜L3上において前記計測スイッチS12〜S32を、前記単位電池E1〜E3側から見て前記放電スイッチS11〜S31に対する節点P1〜P3よりも近い側に設けた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の単位電池を直列的に接続してなる組電池の電池管理装置であって、 前記単位電池の直列接続段数に応じた段数の入力部を有する電圧検出手段と、 前記電圧検出手段の各入力部と前記各単位電池の正極とを1対1の対応関係で接続する各入力ラインと、 初段の入力ラインとグラウンドとの間、及び前記各入力ライン間において前記各単位電池と1対1の対応関係で設けられる放電スイッチと、 前記各単位電池の正極から各放電スイッチを経由して負極に至る各放電ループ内に設けられる各放電抵抗と、 前記各入力ライン上に設けられ、同入力ラインを開閉する各計測スイッチと、 前記放電スイッチ、及び前記計測スイッチの開閉を制御するスイッチ制御手段と、を備え、 前記各計測スイッチをオン、前記各放電スイッチをオフさせて、前記各単位電池の電池電圧を前記電圧検出手段にて検出し、検出電圧値の高い単位電池に対応する放電スイッチをオンさせて、当該検出電圧値の高い単位電池を前記放電抵抗を通じて放電させることで各単位電池の電池電圧を均等化する電圧均等化機能を少なくとも有すると共に、 前記入力ライン上において前記計測スイッチを、前記放電スイッチに対する節点よりも前記単位電池に近い側に設けたことを特徴とする組電池の電池管理装置。
IPC (5件):
H02J 7/02 ,  H01M 10/42 ,  H01M 10/48 ,  H02J 7/00 ,  G01R 31/36
FI (5件):
H02J7/02 H ,  H01M10/42 P ,  H01M10/48 P ,  H02J7/00 302C ,  G01R31/36 A
Fターム (25件):
2G016CB05 ,  2G016CB11 ,  2G016CB12 ,  2G016CC01 ,  2G016CC02 ,  2G016CC04 ,  2G016CC07 ,  2G016CC12 ,  2G016CC16 ,  2G016CC27 ,  2G016CC28 ,  2G016CD10 ,  2G016CD14 ,  5G503AA01 ,  5G503BA03 ,  5G503BB01 ,  5G503CA11 ,  5G503CC02 ,  5G503CC04 ,  5G503GD03 ,  5G503HA01 ,  5H030AA04 ,  5H030BB27 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
  • 組電池の電圧検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-104202   出願人:日産自動車株式会社
  • 組電池の電圧検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-322711   出願人:カルソニックカンセイ株式会社
  • 組電池の放電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-419862   出願人:株式会社デンソー
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