特許
J-GLOBAL ID:200903087770645410

横型遠心濃縮機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-213859
公開番号(公開出願番号):特開平9-057154
出願日: 1995年08月23日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 分離水濃度を指標としてボウルの回転数を制御し、ボウルが過剰に回転する状態を招くことなく、ボウルの回転を最適な回転状態に制御する。【解決手段】 横型遠心濃縮機から取り出す分離水の濃度を検出し、検出した現在濃度値と目標濃度値との偏差を算出し、算出した偏差に基づいてボウル2の回転数の増減値をファジィ推論して算出し、算出したボウル回転数増減値を現在のボウル回転数設定値に加算して新たなボウル回転数設定値を算出し、算出した新たなボウル回転数設定値となるようにボウルの回転を調整することにより、分離水の濃度を目標濃度値に制御する。
請求項(抜粋):
筒状のボウルを水平軸心廻りに回転させるとともに、ボウル内に同心状に配置したスクリューをボウルに対して適当な回転差をもって回転させ、ボウル内に供給した汚泥にボウルの回転により遠心力を作用させて固液を分離する横型遠心濃縮機において、横型遠心濃縮機から取り出す分離水の濃度を検出し、検出した現在濃度値と目標濃度値との偏差を算出し、算出した偏差に基づいてボウルの回転数の増減値をファジィ推論して算出し、算出したボウル回転数増減値を現在のボウル回転数設定値に加算して新たなボウル回転数設定値を算出し、算出した新たなボウル回転数設定値となるようにボウルの回転を調整することにより、分離水の濃度を目標濃度値に制御することを特徴とする横型遠心濃縮機の制御方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 横型遠心濃縮装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-176170   出願人:株式会社クボタ
  • 特開昭56-040452
  • 特開昭56-040452

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