特許
J-GLOBAL ID:200903087785066573

電圧形自励多重変換装置とその電力変換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-021838
公開番号(公開出願番号):特開平8-223940
出願日: 1995年02月09日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 複数の電圧形自励変換器を用い、変換装置用変圧器の交流巻線を直列接続して多重化した電圧形自励多重変換装置において、直流回路を直列接続して直流電圧を高くする。【構成】 各変換器41,42の直流電圧を検出器71,72で検出し、その差電圧を制御回路11で求めて電圧分担均一化制御を行う。交流電流の位相と振幅とを検出器30で検出し、制御回路11の制御出力をもとに、位相が交流電流に等しく、振幅が交流電流の振幅に反比例する正弦波の補正信号を補正信号発生器12から発生し、これを各変換器41,42用のPWMパルス発生器21,22の入力信号に加減算して、各変換器41,42の交流電圧を補正する。これにより、直流回路を直列接続した構成において電圧分担の均一化制御が可能となり、直流電圧を高くできる。
請求項(抜粋):
複数の変換器の交流電圧が変換装置用変圧器の交流巻線側で直列に接続されて多重化され、各変換器の直流回路が直列に接続された電圧形自励多重変換装置において、各変換器ごとにその直流電圧と全変換器の直流電圧の平均値との差電圧とから各変換器の交流電圧を補正する補正信号を生成する手段と、該補正信号を変換装置の制御信号に加算する手段と、該加算により各変換器の交流電圧を補正して直流電圧の調整を行い直流電圧を平均値に一致させる制御を行う手段とを備えることを特徴とする電圧形自励多重変換装置。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  G05F 1/10 301 ,  G05F 5/00
FI (4件):
H02M 7/48 Q ,  H02M 7/48 F ,  G05F 1/10 301 D ,  G05F 5/00 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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