特許
J-GLOBAL ID:200903087796098736

車両用前照灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-122627
公開番号(公開出願番号):特開2006-298160
出願日: 2005年04月20日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】従来の車両用前照灯装置ではスレーブECUがリセットされた場合においてプロジェクタユニットの位置を把握することができない。【解決手段】スレーブECU3は、異常発生時に電源をリセットさせる回路と、異常発生時に異常発生信号をマスタECU2に出力する回路と、を有する。一方、マスタECU2は、スレーブECU3からの異常発生信号に基づいてスレーブECU3にプロジェクタユニット初期位置設定動作命令信号を出力する回路を有する。この結果、スレーブECU3がリセットされた場合、スレーブECU3がプロジェクタユニット5の位置を把握することができるので、プロジェクタユニット5からの光の照射方向を常時に正確にかつ確実に制御することができ、対向車などにグレアを与えることがなく、交通安全に貢献することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両の状態に応じて前照灯ユニットからの光の照射方向を可変させる車両用前照灯装置において、 車両の前部の左、右にほぼ垂直軸回りに回転可能に配置される前記前照灯ユニットと、 前記前照灯ユニットを前記ほぼ垂直軸回りに回転させて前記前照灯ユニットからの光の照射方向を可変させる駆動ユニットと、 車両の状態を検知して車両信号を出力する車両センサと、 前記車両センサからの車両信号に基づいて前記前照灯ユニットの回転角度を演算して回転角度データを出力するマスタECUと、 前記マスタECUからの回転角度データに基づいて前記駆動ユニットを駆動させて前記前照灯ユニットからの光の照射方向を可変させるスレーブECUと、 を備え、 前記スレーブECUは、異常発生時に電源をリセットさせる回路と、異常発生時に異常発生信号を前記マスタECUに出力する回路と、を有し、 前記マスタECUは、前記スレーブECUからの異常発生信号に基づいて前記スレーブECUに前照灯ユニット初期位置設定動作命令信号を出力する回路を有する、 ことを特徴とする車両用前照灯装置。
IPC (2件):
B60Q 1/12 ,  B60Q 11/00
FI (4件):
B60Q1/12 B ,  B60Q11/00 610B ,  B60Q11/00 615C ,  B60Q11/00 650Z
Fターム (5件):
3K039AA03 ,  3K039FA06 ,  3K039FA09 ,  3K039FD01 ,  3K039GA02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)
  • 車両用前照灯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-320602   出願人:株式会社小糸製作所
  • 車両用前照灯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-263599   出願人:株式会社小糸製作所

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