特許
J-GLOBAL ID:200903087804747609

螺旋パイプをその内側から巻回形成する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-571181
公開番号(公開出願番号):特表2002-525526
出願日: 1999年09月22日
公開日(公表日): 2002年08月13日
要約:
【要約】ストリップ状の材料(212 )を巻回してストリップ(212 )の隣り合う旋回部が相互に結合された螺旋パイプの状態にする機械(200 )。この巻回機械は、巻回形成中のパイプの内周部に当接するようになったローラ(266,276,278,286,288,296,298 )の形態をしている円周方向に間隔を置いた支持体から成るフレーム(220 )を有し、ローラの外周面は、ストリップ(212 )の螺旋経路を形成し、巻回機械(200 )の稼働中、ストリップ(212 )はこの螺旋経路に沿って差し向けられる、巻回機械は、フレーム(200 )に取り付けられた駆動ローラ(224 )とフレームに取り付けられていて、駆動ローラ(224 )を駆動する駆動手段(226 )とを更に有し、駆動ローラは、ストリップ(212 )をこれらローラの外部の周りに送り進めてストリップが螺旋経路を辿るようにすると共にストリップ(212 )の隣り合う縁部が相互に結合するようにする。駆動ローラ(224 )と駆動手段は全体がローラによって形成される経路の内側に配置され、巻回形成中のパイプの外周部に当たる巻回機械(200 )の部分は存在しないようになっている。
請求項(抜粋):
ストリップから螺旋巻きパイプを巻回形成する方法であって、ストリップは、これに横方向に間隔を置いて設けられた連結用手段を有し、ストリップを螺旋経路を辿って巻回し、ストリップの隣り合う縁部が互いにオーバーラップすると互いに結合するようになっており、前記方法は、ストリップを巻回形成中のパイプの軸線に対して実質的に軸方向に送る工程と、ストリップを前記螺旋経路の内側に設けられた少なくとも1対の駆動ローラ相互間に送り込む工程と、ストリップが螺旋経路を辿ることができるようにする案内を形成するよう配置された複数の円周方向に間隔を置いた案内ローラの外部にストリップを送り進める工程と、送り進められたストリップに作用する力及びストリップの隣り合う旋回部の張力によってもたらされる反力だけを利用してストリップの隣り合う縁部を互いに結合する工程とを有することを特徴とする方法。
IPC (2件):
F16L 55/16 ,  F16L 57/00
FI (2件):
F16L 55/16 ,  F16L 57/00 B
Fターム (5件):
3H024BA04 ,  3H025EA01 ,  3H025EB25 ,  3H025EC06 ,  3H025ED02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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