特許
J-GLOBAL ID:200903087820058260

サーミスタ用焼結体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-301533
公開番号(公開出願番号):特開2001-122661
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 低温において焼結することができ、且つ1000°Cまでの高温において使用することができ、更に、高い耐久性を有するサーミスタ用焼結体を提供する。【解決手段】 組成式(Ya1Sra2)(Crb1Alb2Zrb3Feb4)O3δで表され、a1=0.999、a2=0.001、b1=0.6387、b2=0.1597、b3=0.01、b4=0.1916となるように、市販の純度99.9%のY2O3、SrCO3、Cr2O3、Al2O3、ZrO2及びFe2O3の各原料粉末を湿式混合し、大気雰囲気下1300°Cで5時間仮焼し、20〜70体積%となるように、平均粒径0.05〜0.25μmの不可避不純物含有量1000ppm以下のガラス粉末を配合し、湿式混合し、造粒した粉末を、等方静水圧プレスにより成形し、大気雰囲気下1300°Cで2時間保持して焼成する。
請求項(抜粋):
組成式(A1a1A2a2)(B1b1B2b2...Bnbn)O3δで表した場合に、n=1〜4、A1は周期表3族元素、A2は周期表2族元素、Bnは周期表4〜16族元素、a1+a2=1、b1+b2+...+bn=1、(a1+a2)/(b1+b2+...+bn)=1、-0.15≦δ≦0.15を充足するペロブスカイト型結晶構造を呈する導電性酸化物を30〜80体積%含有し、ガラス相を20〜70体積%含有することを特徴とするサーミスタ用焼結体。
IPC (2件):
C04B 35/495 ,  H01C 7/04
FI (2件):
H01C 7/04 ,  C04B 35/00 J
Fターム (20件):
4G030AA07 ,  4G030AA08 ,  4G030AA09 ,  4G030AA37 ,  4G030BA01 ,  4G030BA32 ,  4G030CA01 ,  4G030GA08 ,  4G030GA11 ,  4G030GA27 ,  5E034BA09 ,  5E034BB01 ,  5E034BC01 ,  5E034BC18 ,  5E034BC19 ,  5E034DA05 ,  5E034DE01 ,  5E034DE02 ,  5E034DE05 ,  5E034DE08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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