特許
J-GLOBAL ID:200903087855924432
同軸中空コア導波路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-508264
公開番号(公開出願番号):特表2000-502821
出願日: 1997年08月08日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】でこぼこで柔軟な中空ファイバ導波路(1)は、入力した赤外線レーザ放射の横方向の空間干渉性を良好に保ち、こうした放射の実質的なパワーを低い減衰性を維持しながら伝達することができる。本発明は、好ましくは、半径の小さい壁の薄いシリカガラスのチューブ(3)と、チューブ(3)の外表面上の保護被覆と、チューブ(3)の内表面上の十分な反射層(4)と、反射層(4)の露出面上の、関連する波長に最適な厚みの誘電体と含む。ファイバ(1)は穴を滑らかに維持する処理により製造される。柔軟な中空ファイバ導波路(1)の穴を通して中赤外線レーザ放射線を伝達するだけでなく、柔軟な中空ファイバ(1)の環状体を通して第2のビームを伝達することができる。第2ビームは、赤外線ビームの周りのリングパターンを作成する照準ビームを含む場合もあるし、可視領域又は近赤外線領域の第2の治療用ビームの場合もある。
請求項(抜粋):
複数の電磁放射線の同軸ビームを伝達する導波路であって、 (a)滑らかな穴の内面で穴を取り囲む環状体をもつ中空の柔軟なチューブと、 (b)穴の内面に配置された反射層とを含み、前記穴は前記複数の電磁放射線ビーム中の第1のビームを伝達し、前記中空の柔軟なチューブはその環状体を通して前記ビーム中の第2のビームを伝達することを特徴とする導波路。
引用特許: