特許
J-GLOBAL ID:200903087864254555

配線用回路しゃ断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-158049
公開番号(公開出願番号):特開2002-352689
出願日: 2001年05月28日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】【課題】電流しゃ断部の接触子ホルダに組付けた橋絡形可動接触子の接圧ばねの形状およびその組立構造に関し、組立が簡単で、しかも過電流の電磁反発力による接点開極動作の信頼性向上が図れるように改良する。【解決手段】固定接触子7、および接触子ホルダ9に保持した回動式の橋絡形可動接触子片8を組み込んだ電流しゃ断部において、可動接触子片を固定接触子の接点に加圧接触させるために接触子ホルダに組付けた接圧ばねとして、コイル中央部からU字状のオフセットアーム部15aを引出した捩じりコイルばね15を用い、該捩じりコイルばねの一対を可動接触子片を挟んでその上下両側に配し、かつ各捩じりコイルばねの両端脚部15bを接触子ホルダの左右側壁に係止固定した上で、中央のオフセットアーム部を可動接触子片の回転中心に対する対称位置に係合させて定位置に付勢保持させる。
請求項(抜粋):
しゃ断器の本体ケースに内蔵した電流しゃ断部が、消弧装置を備えた絶縁ケースと、該ケースに内装して対角上に配置した電源側,負荷側の固定接触子と、該固定接触子の接点間に跨がる橋絡形の可動接触子片と、該可動接触子片を保持してしゃ断器の開閉機構に連繋させた回転ドラム形の接触子ホルダとの組立体からなり、前記固定接触子は過電流が流れた際に電磁反発力で可動接触子片を開極方向に駆動するような形状であり、また前記可動接触子片は接触子ホルダに形成した直径方向の貫通穴に遊嵌し、かつ該接触子ホルダの内部に組付けた一対の接圧ばねを介して定位置に付勢保持するようにした配線用回路しゃ断器において、前記の接圧ばねとしてコイル中央部からオフセットアーム部を引出した捩じりコイルばねを用い、該捩じりコイルばねの一対を可動接触子片を挟んでその上下両側に配し、かつ各捩じりコイルばねの両端を接触子ホルダに係止固定した上で、オフセットアーム部を可動接触子片の回転中心に対する対称位置に係合させたことを特徴とする配線用回路しゃ断器。
IPC (2件):
H01H 73/02 ,  H01H 1/20
FI (2件):
H01H 73/02 C ,  H01H 1/20
Fターム (10件):
5G030AA02 ,  5G030AA04 ,  5G030FB03 ,  5G030FB11 ,  5G030XX00 ,  5G030XX12 ,  5G030YY05 ,  5G051EA05 ,  5G051EA08 ,  5G051EA17
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 回路遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-118110   出願人:株式会社日立製作所

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