特許
J-GLOBAL ID:200903087868518425

振動杭打抜工法および振動杭打抜装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-231160
公開番号(公開出願番号):特開平11-071757
出願日: 1997年08月27日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 リーダ10により、ブラケット15を介して起振機1の昇降を案内し、かつ昇降駆動し、該起振機1に装着された杭用チャック12で把持している杭13を地中に打込み、引き抜く技術を改良して、リーダ10をZ軸に比して任意所望の方向へ、所望角度傾斜せしめ得るようにする。【解決手段】 アーム9の先端に、Y軸と平行なYピン27により、チルト可能にフレーム14を軸支し、チルトシリンダ15でチルト傾動(Y軸周り傾動)させる。かつ、上記チルト(可能な)フレーム14に対して、ほぼX軸方向のXピン19により、スイング方向の傾動(X軸まわり傾動)可能にリーダ10を軸支し、Y軸方向のスイングシリンダ16によってスイング方向に傾動させる。上記チルト傾動とスイング傾動との複合により、リーダ10は任意方向に傾動せしめ得る。
請求項(抜粋):
杭用チャックを装着されている起振機を支持している部材をリーダによってほぼ上下方向に案内するとともに、上記リーダをベース機器によって支持し、前記の起振機を作動させて、杭用チャックで把持した杭を地中に打ち込み、および/または地中から引き抜く工法において、前記のベース機器を水平な地盤上に置いて、該ベース機器によってリーダを垂直に保持した状態において、リーダの中心線とベース機器の中央部とを結ぶ水平なX軸と、上記X軸に直交する水平なY軸と、垂直なZ軸とから成る直交3軸を想定し、ベース機器に対して基端部を取り付けられて起伏傾動するアームの先端によって前記のリーダを、ほぼX軸方向の軸まわりの傾動可能に、かつ、ほぼY軸と平行な軸まわりの傾動可能に支持し、液圧シリンダをほぼY軸と平行ならしめて前記アームとリーダとの間に配設し、上記液圧シリンダを伸縮作動せしめて前記のリーダを、ほぼX軸方向の軸まわりにスイング作動せしめて所望の傾斜角に調節し、前記液圧シリンダの伸縮を停止せしめて、上記の調節された傾斜角を固定し、X,Y,Z座標空間におけるリーダの3次元的な方向を制御することを特徴とする、振動杭打抜工法。
IPC (3件):
E02D 7/18 ,  E02D 7/16 ,  E21B 15/00
FI (3件):
E02D 7/18 ,  E02D 7/16 ,  E21B 15/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 振動杭打装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-256496   出願人:株式会社建調神戸
  • 鋼杭建込み装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-347307   出願人:株式会社竹中工務店, 中村工業株式会社
  • 杭打機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-144066   出願人:株式会社大林組, コベルコ建機エンジニアリング株式会社, 調和工業株式会社
全件表示

前のページに戻る