特許
J-GLOBAL ID:200903087870471509

共振型スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敬一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-137060
公開番号(公開出願番号):特開平9-322533
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 共振型スイッチング電源装置の大容量化及び低出力電圧化を図る。【解決手段】 本発明による共振型スイッチング電源装置では、主トランス6と同様の巻線構造を有する共振用トランス18を主トランス6と並列に接続している。第1及び第2のMOS-FET2、3をオン・オフ動作させると、主トランス6の1次巻線6a及び電流共振用コンデンサ7に共振電流が流れると共に共振用トランス18の1次巻線18a及び電流共振用コンデンサ7に共振電流が流れ、各2次巻線6b、6c、18b、18cに電圧が誘起される。これにより、主トランス6及び共振用トランス18の各2次巻線6b、6c、18b、18cから各整流ダイオード10、11、20、21を通して出力される各電流がそれぞれ重畳され、平滑コンデンサ12を介して大電流でかつ低電圧の直流出力が負荷9に供給されるので、共振型スイッチング電源装置の大容量化及び低出力電圧化を容易に達成できる。
請求項(抜粋):
直流電源と、該直流電源の両端に直列接続された第1及び第2のスイッチング素子と、複数の巻線を有する主トランスと、前記第1及び第2のスイッチング素子の各々に対して直列に接続された前記主トランスの1次巻線及び電流共振用コンデンサとを備え、前記第1及び第2のスイッチング素子をオン・オフ動作させることにより前記主トランスの2次巻線から整流平滑回路を介して直流出力を取り出す共振型スイッチング電源装置において、前記主トランスと同様の巻線構造を有する共振用トランスを少なくとも1つ前記主トランスと並列に接続したことを特徴とする共振型スイッチング電源装置。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/335
FI (3件):
H02M 3/28 Q ,  H02M 3/28 W ,  H02M 3/335 F
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 共振型スイッチング電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-210401   出願人:サンケン電気株式会社
  • スイッチング電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-163449   出願人:東光株式会社
  • 特開平4-038173
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