特許
J-GLOBAL ID:200903087876010910
タクシー車両配車システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
瀧野 秀雄
, 越智 浩史
, 松村 貞男
, 垣内 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-265539
公開番号(公開出願番号):特開2006-079531
出願日: 2004年09月13日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】スポットエリア型無線通信を利用して、待機時間が最も長いタクシー車両である先頭車両を特定することにより、複数のタクシー車両を効率的に配車することができるタクシー車両配車システムを提供する。【解決手段】複数のタクシー車両CRを効率的に配車するためのシステムであって、車載システム1、構内システム2及び事務所システム3を含んで構成される。車載システム1は、複数のタクシー車両CRにそれぞれ搭載されている。車載システム1は、タクシー無線通信を介して、複数のタクシー車両CRの配車を管理する事務所MGに装備された事務所システム3と通信接続され、スポットエリア型無線通信を介して、構内システム2と通信接続される。構内システム2は、所定のタクシー乗場WT構内、例えば、各鉄道駅に割り当てられているタクシー乗場WT構内で待機するタクシー車両CRのうちの先頭車両CRXとだけ無線通信可能に設置されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のタクシー車両を効率的に配車するためのシステムであって、
前記複数のタクシー車両にそれぞれ搭載された車載システムと、
所定のタクシー乗場構内で待機する前記タクシー車両のうちの先頭車両とだけ無線通信可能に設置された構内システムと、
前記複数のタクシー車両の配車を管理する事務所に装備された事務所システムと、
から構成され、
前記構内システムは、
自構内システムが配置されている位置を識別するための位置情報を記憶する位置情報記憶手段と、
スポットエリア型無線通信を用いて、自構内システムの通信エリア内に新たに進入してきた一台の前記車載システムだけに対して、前記位置情報を送信する位置情報送信手段と、
を備え、
前記車載システムは、
自車載システムが前記構内システムの通信エリア内に進入したときに、前記スポットエリア型無線通信を用いて、前記構内システムからの前記位置情報を受信する位置情報受信手段と、
この車載システムを搭載する前記タクシー車両を識別するための車両識別情報を記憶する車両識別情報記憶手段と、
無線通信を用いて、受信した前記位置情報及び記憶している前記車両識別情報を、前記事務所システムに送信する位置情報車両識別情報送信手段と、
無線通信を用いて、前記事務所システムからの配車指示を受信する配車指示受信手段と、
を備え、
前記事務所システムは、
前記無線通信を用いて、前記車載システムからの前記位置情報及び前記車両識別情報を受信する位置情報車両識別情報受信手段と、
受信した前記位置情報及び前記車両識別情報に基づいて、前記先頭車両を特定する先頭車両特定手段と、
前記無線通信を用いて、前記配車指示を、前記先頭車両に搭載される前記車載システムに送信する配車指示送信手段と、
を備える、
ことを特徴とするタクシー車両配車システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
5H180AA01
, 5H180BB04
, 5H180BB05
, 5H180CC12
, 5H180FF13
, 5H180FF22
, 5H180FF27
, 5H180FF32
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
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