特許
J-GLOBAL ID:200903087881538699

電気化学式バイオセンサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-094084
公開番号(公開出願番号):特開2003-294680
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】余剰酵素を除去した試液を均一に反応層に送り込むことができるバイオセンサーの提供。【解決手段】測定すべき物質の抗体に基質と反応して電気化学的に活性な物質を生成する酵素を結合させた酵素結合抗体を含む酵素結合抗体層14と、酵素結合抗体と結合する物質が、試液内の測定すべき物質と競合するに充分な量、固定された競合反応層と、酵素と反応する基質を含有する電気化学反応層15と、基質10上の電極とを備え、電極上に電気化学反応層を直接接触させ、競合反応層をラテラルフローメンブレンで形成し、競合反応層の上流で酵素結合抗体層を直接接触させ、競合反応層を、電気化学反応層との間に微細な隙間を開けて電気化学反応層を覆うように上方を通過させ、その下流端を電極が形成された基板に固定し、競合反応層の先端から基板上に漏れ出した試液が毛細管現象で電気化学反応層の上方にある隙間に導かれるように構成した。
請求項(抜粋):
測定すべき物質の抗体に基質との反応により電気化学的に活性な物質を生成する酵素を結合させた酵素結合抗体を含む酵素結合抗体層と、前記酵素結合抗体と結合する物質が、少なくとも試液内の測定すべき物質と競合するに充分な量、固定された競合反応層と、前記酵素との反応により電気化学的に活性な物質を生成する基質を含有する電気化学反応層と、基板上に形成された電極とを備え、前記電極上に前記電気化学反応層を直接接触するように配置し、前記競合反応層をラテラルフローメンブレンで形成し、該競合反応層の上流に前記酵素結合抗体層を直接接触するように配置し、競合反応層を、該競合反応層と前記電気化学反応層との間に微細な隙間を開けて電気化学反応層を覆うように電気化学反応層の上方を通過させ、その下流端を電極が形成されている基板に固定し、競合反応層の先端から基板上に漏れ出した試液が毛細管現象で電気化学反応層の上方にある隙間に導かれるように構成したことを特徴とする電気化学式バイオセンサー。
IPC (7件):
G01N 27/327 ,  G01N 27/416 ,  G01N 33/483 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/543 521 ,  G01N 33/543 551 ,  G01N 33/543
FI (8件):
G01N 33/483 F ,  G01N 33/53 D ,  G01N 33/543 521 ,  G01N 33/543 551 A ,  G01N 33/543 551 F ,  G01N 27/30 357 ,  G01N 27/46 336 B ,  G01N 27/30 353 B
Fターム (12件):
2G045AA13 ,  2G045AA28 ,  2G045CB03 ,  2G045DA20 ,  2G045DA38 ,  2G045FB01 ,  2G045FB03 ,  2G045FB05 ,  2G045FB07 ,  2G045FB16 ,  2G045GC20 ,  2G045HA10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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