特許
J-GLOBAL ID:200903087884557430

ロック機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-072171
公開番号(公開出願番号):特開2002-031108
出願日: 2001年03月14日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 ハウジングに収容された移動体を引出して使用する装置のロック機構であって、部品点数が少なく、ピン部材がカム溝をスムーズに動くロック機構を提供する。【解決手段】 移動体13の背面の突出部15上面にハートカム16及びカム溝を形成する。ハウジング12の後方内部に、第一のトーションバネ23と第二のトーションバネ24とを取付ける。移動体13がハウジング12に押し込まれたとき、第一のトーションバネ23の端部に形成されたピン部材26は、巻回部25のバネ力により突出部15上面に向けて付勢され、かつ、巻回部25が捩れることにより一側方へ付勢される。その結果、ピン部材26がハートカム16のカム溝の順路に沿って移動する。第二のトーションバネ24は、移動体13の背面に当接し、移動体13を引出し方向へ付勢する。
請求項(抜粋):
ハウジングと、このハウジングに対して摺動可能又は回動可能に取付けられた移動体とを備え、前記移動体は前記ハウジングに対して離される方向にバネ付勢され、前記ハウジング又は前記移動体のどちらか一方にカム溝が形成され、他方に前記カム溝に着脱可能に係合するピン部材が設けられて構成されるロック機構において、トーションバネの一端を屈曲させて前記ピン部材とし、前記トーションバネの他端を、前記ピン部材が設けられる前記ハウジング又は前記移動体に係合させ、前記ピン部材を、前記カム溝の底面に向けて付勢すると共に、前記カム溝の一側方に向けて付勢したことを特徴とするロック機構。
IPC (2件):
F16B 1/02 ,  E05C 19/02
FI (2件):
F16B 1/02 H ,  E05C 19/02 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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