特許

J-GLOBAL ID：200903087889893307

リン含有金属酸化物及びその製造方法

発明者： 許斐 一郎 ,  山田 勝則
出願人/特許権者： 株式会社豊田中央研究所
代理人 (1件)： 上野 登
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-069548
公開番号（公開出願番号）：特開2005-255465
出願日： 2004年03月11日
公開日（公表日）： 2005年09月22日
要約：

【課題】 高温、低湿度条件下でも高いプロトン伝導度を示すリン含有金属酸化物、及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 本発明に係るリン含有金属酸化物は、酸性触媒、水、及び加水分解・縮合によって金属酸化物ゲルを生成可能な有機金属化合物を含む第1の溶液、並びに、リン含有酸化物及び有機溶媒を含む第2の溶液を調製し、前記第1の溶液と前記第2の溶液とを混合し、リン含有金属酸化物ゲルを生成させ、該リン含有金属酸化物ゲルを焼成することにより得られる。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

酸性触媒、水、及び加水分解・縮合によって金属酸化物ゲルを生成可能な有機金属化合物を含む第1の溶液、並びに、リン含有酸化物及び有機溶媒を含む第2の溶液を調製し、前記第1の溶液と前記第2の溶液とを混合し、リン含有金属酸化物ゲルを生成させ、該リン含有金属酸化物ゲルを焼成することにより得られるリン含有金属酸化物。

IPC (4件)：

C01B25/37 ,  C23C20/08 ,  H01B1/06 ,  H01M8/02

FI (4件)：

C01B25/37 J ,  C23C20/08 ,  H01B1/06 A ,  H01M8/02 M

Fターム (22件)：

4K022AA03 ,  4K022AA41 ,  4K022AA43 ,  4K022BA15 ,  4K022BA16 ,  4K022BA22 ,  4K022BA26 ,  4K022BA33 ,  4K022DA06 ,  4K022DB24 ,  4K022DB28 ,  5G301CA02 ,  5G301CA19 ,  5G301CD01 ,  5G301CE01 ,  5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026BB08 ,  5H026BB10 ,  5H026CX05 ,  5H026EE15 ,  5H026HH05

引用特許：

出願人引用 (1件)

• ホスホシリケートゲル、プロトン伝導性材料および製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-272720   出願人：南努, ジェイエスアール株式会社

審査官引用 (3件)

• 水素イオン導電体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-257531   出願人：阿部良弘, 日本無機株式会社
• リチウムイオン伝導性固体電解質薄膜の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-297800   出願人：独立行政法人物質・材料研究機構, 戸田工業株式会社, 日本電池株式会社, 電気化学工業株式会社
• ホスホシリケートゲル、プロトン伝導性材料および製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-272720   出願人：南努, ジェイエスアール株式会社