特許
J-GLOBAL ID:200903087907977777
内在する医療装置の場所と向きを確定するシステムと方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-548547
公開番号(公開出願番号):特表2001-524012
出願日: 1998年05月08日
公開日(公表日): 2001年11月27日
要約:
【要約】患者内部に内在する医療装置に連結された磁石の位置を検出する装置は、各々が公知の状態でセンサーエレメントを配置した3組以上の磁気センサーを使用している。各センサーエレメントは、磁石によって発生された磁場強さを検出して3次元空間における磁石の向きを示すデータを提供する。本装置は、磁気双極子の場所と強さに計測磁場強さと磁場勾配とを関係付ける電気と磁気の基礎等式を使用している。本装置は、磁石の実際の場所と向きとを確定する為に反復プロセスを利用する。磁石の場所と向きの初期推定は、結果的に予測磁場値を発生させることに成る。予測磁場値は、磁気センサーによって与えられた実際の計測値と比較される。予測値と計測値との間の差に基づいて、本装置は、磁石の新しい場所を推定し、新しい予測磁場強さ値を算定する。この反復プロセスは、予測値が計測値と所望の許容度合以内で合致するまで続行する。その時点で、推定場所は、所定の許容度合以内で実際の値と合致する。2次元表示器は、検出器のハウジングに対する磁石の場所のインジケーションを提供する。表示器の深度インジケータ部は、患者の内部における磁石の深度の相対的又は絶対的インジケーションを提供する為に使用され得る。
請求項(抜粋):
患者の体表面上の計測場所から内在する医療装置に組み合わされた磁石の位 置を検出するシステムであって: ハウジングと; 該ハウジングによって支持され、各々が3つの直交方向において磁場強さを 検出するセンサーエレメントから構成されており、磁石による静止磁場の強さ と方向の関数として、各々第1、第2及び第3の組の信号を発生する第1、第 2及び第3の磁気センサーと; 3次元空間における磁石の推定位置を算定し、推定位置に基づいて第1、第 2及び第3のセンサーに対する予測磁場強さを算定し、更に第1、第2及び第 3の組の信号を使用して実際の磁場強さを算定して予測磁場強さと実際の磁場 強さとの間の差に基づいてエラー関数を発生する演算器と; 上記エラー関数を使って3次元空間における磁石の位置に関するデータを目 視表示する表示器とから構成されていることを特徴とする磁石の位置を検出す るシステム。
引用特許:
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