特許
J-GLOBAL ID:200903087915880936

微細気泡発生器および微細気泡供給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-336790
公開番号(公開出願番号):特開2008-149209
出願日: 2006年12月14日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
【課題】 微細気泡を安定して生成することのできる、新規な構造を有する微細気泡発生器および十分に多量の微細気泡を安定して供給することのできる微細気泡供給システムの提供。【解決手段】 微細気泡発生器は、一方の開口が微細気泡吐出口とされた筒状のケーシングの他方の開口部に、供給される気体溶解液が流過される複数の細孔が形成された減圧プレートが設けられており、前記気体溶解液が、当該気体溶解液が減圧プレートを流過されることにより発生する気泡流体中の音波の速度を超える速度で減圧プレートの細孔を流過されると共に、これにより生ずる衝撃波のエネルギーが気体溶解液の流出方向に拡散することを禁止する半密閉領域を区画する衝撃波伝播方向規制プレートが、ケーシングの内部における減圧プレートと離間した位置において当該減圧プレートと平行に設けられている。微細気泡供給システムは、上記微細気泡発生器を具えてなる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
加圧された気体溶解液が供給されることにより微細気泡が生成される微細気泡発生器において、 一方の開口が微細気泡吐出口とされた筒状のケーシングと、当該ケーシングの他方の開口部に設けられた、供給される気体溶解液が流過される複数の細孔が形成された減圧プレートとを具えており、前記気体溶解液が、当該気体溶解液が減圧プレートを流過されることにより発生する気泡流体中の音波の速度を超える速度で、減圧プレートの細孔を流過されると共に、これにより生ずる衝撃波のエネルギーが気体溶解液の流出方向に拡散することを禁止する半密閉領域を区画する衝撃波伝播方向規制プレートが、ケーシングの内部における減圧プレートと離間した位置において当該減圧プレートと平行に設けられていることを特徴とする微細気泡発生器。
IPC (6件):
B01F 3/04 ,  B01F 1/00 ,  B01F 5/06 ,  B63B 1/38 ,  A61H 23/00 ,  A47K 3/00
FI (6件):
B01F3/04 Z ,  B01F1/00 A ,  B01F5/06 ,  B63B1/38 ,  A61H23/00 501 ,  A47K3/00 F
Fターム (9件):
4C074LL10 ,  4G035AA01 ,  4G035AB04 ,  4G035AC26 ,  4G035AE01 ,  5F157AA03 ,  5F157BB37 ,  5F157CE21 ,  5F157CE65
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3620797号公報
審査官引用 (5件)
  • 気泡発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-364118   出願人:福島光男, 株式会社フィジック・ジャパン
  • 気液溶解混合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-141182   出願人:和泉電気株式会社
  • 特開昭50-049769
全件表示

前のページに戻る