特許
J-GLOBAL ID:200903087918964120

衝撃吸収式ステアリングコラム装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-347359
公開番号(公開出願番号):特開平11-165643
出願日: 1997年12月03日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 製造コストの低減や衝撃吸収特性の設定容易化等を図った衝撃吸収式ステアリングコラム装置を提供する。【解決手段】 エネルギ吸収部材であるアブソーバ61は、可塑性を有する鋼線材(針金)を中央部でコ字形状に曲げ成形したもので、そのコ字曲げ部63が係止片43の後方に間隙lをもって対峙している。アブソーバ61は、ロアブラケット35の係止片43から前方に向けて延設された後、しごきピン49に巻き回されるかたちで後方に延設されて保持孔53を貫通している。アブソーバ61は、しごきピン49の軸心から長さLをもって後方に延設されており、該部が塑性変形部65となっている。
請求項(抜粋):
ステアリングシャフトを回動自在に支持するステアリングコラムと、車体側に固着されて前記ステアリングコラムを支持すると共に、所定値以上の衝撃荷重が作用した際に当該ステアリングコラムの離脱を許容する車体側ブラケットと、前記ステアリングコラムと前記車体側ブラケットとの間に設けられ、当該ステアリングコラムの移動に伴って衝撃エネルギを吸収する衝撃エネルギ吸収手段とを備えた衝撃吸収式ステアリングコラム装置であって、前記衝撃エネルギ吸収手段は、金属製ワイヤを素材として製作され、前記車体側ブラケットに係止される係止部を有するエネルギ吸収部材と、前記ステアリングコラムに形成され、当該ステアリングコラムの移動時に当該エネルギ吸収部材をしごき変形させるしごき部とを含むことを特徴とする衝撃吸収式ステアリングコラム装置。
IPC (2件):
B62D 1/19 ,  B62D 1/18
FI (2件):
B62D 1/19 ,  B62D 1/18
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る