特許
J-GLOBAL ID:200903087923751070

逆止弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-171509
公開番号(公開出願番号):特開平8-338564
出願日: 1995年06月13日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】構造がコンパクトで安価であり且つ従来既存の逆止弁装置とそのまま取替えが可能な汎用性の高いウォーターハンマー防止機能付逆止弁装置を提供する。【構成】保持スリーブ22の内側に、通水路15における水の順方向の流れを許容し、逆方向の流れを阻止する逆止弁体30を配置して、この逆止弁体30に対しこれを保持スリーブ22に形成した第一弁座部34に当接させる向きに第一ばね部材44の付勢力を及ぼす。その逆止弁体30には、圧力逃し通路50と第二弁座部54とを設けるとともに、通水路15における下流側の部分の一定圧以上の圧力を逃すための圧力逃し弁体52を組み付け、その圧力逃し弁体52を第二弁座部54に当接させる向きに第二ばね部材46によって付勢する。
請求項(抜粋):
通水路上に設けられ、実質上該通水路の水の上流側から下流側に向かう順方向の流れのみを許容し、逆方向の流れを阻止する逆止弁装置であって(イ)前記通水路の一部を成す流路を内部に有する保持スリーブと(ロ)該保持スリーブの内面側且つ該流路上に形成された第一弁座部と(ハ)前記保持スリーブの内部に配置されて該保持スリーブにより保持され、前記流路における水の前記順方向の流れを許容する向きに前記第一弁座部から離間する一方、前記逆方向の流れを阻止する向きに該第一弁座部に当接する逆止弁体と(ニ)該逆止弁体を前記第一弁座部に当接させる向きに付勢する第一ばね部材と(ホ)前記通水路における前記逆止弁体の上流側と下流側とを連通させる状態に該逆止弁体を貫通して形成された圧力逃し通路と(ヘ)該逆止弁体の該圧力逃し通路上に設けられた第二弁座部と(ト)該逆止弁体に組み付けられ、前記通水路における該逆止弁体の下流側から上流側への水の漏れを許容する向きに該第二弁座部から離間する一方、該上流側から下流側に向かう水の漏れを阻止する向きに該第二弁座部に対して当接する圧力逃し弁体と(チ)該圧力逃し弁体を該第二弁座部に当接させる向きに所定のばね力で付勢する第二ばね部材とを含むことを特徴とする逆止弁装置。
IPC (2件):
F16K 47/02 ,  F16L 55/04
FI (2件):
F16K 47/02 B ,  F16L 55/04
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 圧力緩和構造を備えた逆止弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-040031   出願人:株式会社イナックス
  • 特開平2-062485
  • 特表平6-505328
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